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感染症週報 2022年第32週(8月8日-8月14日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第32週(8月8日-8月14日)(8/26)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第32週
(8月8日〜 8月14日)
:通巻第24巻 第32号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第32週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.02
咽頭結膜熱
0.08
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.20
感染性胃腸炎
1.61
水痘
0.05
手足口病
2.64
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.21
ヘルパンギーナ
0.59
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.13
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.67
-1.49
-1.66
-1.11
-1.74
-0.15
-0.72
-2.04
-0.77
-0.88
-1.22
-1.31
-1.45
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.39)、福岡県(0.13)、三重県
(0.08)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は2例と前週
と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は三重
県(5.55)、大分県(4.39)、大阪府(3.51)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は山
形県(0.37)、高知県(0.36)、鳥取県(0.26)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.09)、鳥取県(0.84)、埼玉県(0.50)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(4.50)、福井県(3.78)、香川県(3.04)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は新潟県(6.05)、埼玉県
(5.28)、宮城県(4.91)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は鳥取県
(0.05)、埼玉県(0.04)、熊本県(0.04)、京都府(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山形県(2.26)、新潟
県(1.93)、北海道(1.36)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位
は山形県(0.07)、滋賀県(0.06)、沖縄県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮城県(0.27)、
青森県(0.17)、山口県(0.11)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。鹿児島県から1例報告
があり、年齢別では5〜9歳であった。
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2022年 第32週
(8月8日〜 8月14日)
:通巻第24巻 第32号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第32週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.02
咽頭結膜熱
0.08
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.20
感染性胃腸炎
1.61
水痘
0.05
手足口病
2.64
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.21
ヘルパンギーナ
0.59
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.13
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.67
-1.49
-1.66
-1.11
-1.74
-0.15
-0.72
-2.04
-0.77
-0.88
-1.22
-1.31
-1.45
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.39)、福岡県(0.13)、三重県
(0.08)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は2例と前週
と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は三重
県(5.55)、大分県(4.39)、大阪府(3.51)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は山
形県(0.37)、高知県(0.36)、鳥取県(0.26)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.09)、鳥取県(0.84)、埼玉県(0.50)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(4.50)、福井県(3.78)、香川県(3.04)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は新潟県(6.05)、埼玉県
(5.28)、宮城県(4.91)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は鳥取県
(0.05)、埼玉県(0.04)、熊本県(0.04)、京都府(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山形県(2.26)、新潟
県(1.93)、北海道(1.36)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位
は山形県(0.07)、滋賀県(0.06)、沖縄県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮城県(0.27)、
青森県(0.17)、山口県(0.11)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。鹿児島県から1例報告
があり、年齢別では5〜9歳であった。
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