令和5年度　厚生労働省予算概算要求における重点要求
コロナ禍きあらの経済社会活動の回復を見据え、国民の命・雇用・くらしを守る万全の対応を行う とともに、全世代型社会保障の構築を推進し、未来を切り拓く「新しい資本主義」を実現することにより、国民一人ひとりが豊かさを実感できる社会を構築するため、以下を柱に重点的な要求を行う。

I. コロナ禍からの経済社会活動の回復を
支える保健・医療・介護の構築

新型コロナウイルス感染症対策の着実な実行、次の感染
症危機に備えるための対応能力の強化>

コロナワクチン接種体制・治療薬確保、医療等提供体制の確保等
次の感染症危機に備えるための体制の確保
ワクチン・治療楽等の研究開発の推進

く医療介護DXの推進、科学技術力向上・イノベーションの実現>

医療分野・介護分野におけるDXの推進
医薬品・医療機器等の実用化促進、安定供給、安全・信頼性の確保
科学技術力向上・イノベーションの実現

く地域医療構想の推進、医師偏在対策、医療従事者の働き方改革の推進等>
地域医療構想、医師偏在対策、医療従事者の働き方改革の推進等
救急・災害医療体制等の充実
地域包括ケアシステムの構築、自立支援・重度化防止の推進
認知症施策推進大綱に基づく施策の推進

く予防・重症化予防・健康づくり、歯科保健医療の推進等>
健康寿命延伸に向けた予防・健康づくりの推進る がん・肝炎・難病対策等の推進
歯科保健医療の推進
食の安全・安心の確保
国際機関等を通じた国際貢献の推進・医療の国際展開

Ⅱ. 成長と分配の好循環に向けた「人への投資」
く人への投資パッケージ、 円滑な労働移動の推進等>
人への投資パッケージ
円滑な労働移動、人材確保の支援
く多様な人材の活躍促進>
女性の活躍促進
高齢者の就労・社会参加の促進
障害者の就労促進
外国人に対する支援
就職氷河期世代、若年者・新規学卒者の支援

く多様な働き方への支援、 最低賃金・賃金の引上げに向けた事業者への支援、労働者・フリーランスの働く環境の整備等>

多様な働き方の実現
働き方改革の推進、ハラスメント対策
最低賃金・賃金の引上げに向けた生産性向上等の推進、非正規雇用労働者への支援、雇用形態に関わらない公正な待遇の確保、労働者・フリーランスの働く環境の整備
看護、介護、障害福祉の現場で働く方々の処遇改善の引き続きの実施

Ⅲ. 安心できる暮らしと包摂社会の実現

く地域共生社会の実現等>
相談支援、参加支援、地域づくりの一体的実施による重層的支援体制の整備促進

生活困窮者自立支援、ひきこもり支援、自殺総合対策の推進

成年後見制度の利用促進・権利擁護支援の推進

困難な問題を抱える女性等への支援

障害者支援、依存症対策の推進

く水道、戦没者遺朋収集、年金、被災地支援等>

水道の基盤強化

戦没者遺骨収集等の推進

安心できる年金制度の確立

被災地における心のケア支援等

【新しい供本主義を支える社会保障政策・雇用政策のイメージ】
新しい資本主義の実現
|国民一人ひとりが豊かさを実感できる社会を構築 |り