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資料4 「全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大」の運用開始について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00029.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第90回 9/5)《厚生労働省》
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仕組みの拡大により閲覧できる情報について
医療機関等を受診し、医療機関等から毎月請求される医科・歯科・調剤・DPCレセプト(電子レセプト)から抽出し
た情報のうち、以下の項目を拡充する。
医療機関・薬局で閲覧可能な追加項目

マイナポータルで閲覧可能な追加項目

(診療情報)

(診療情報)

• 医療機関名、受診歴

• 医療機関名、薬局名、受診歴

• 診療年月日、入外等区分、診療識別、診療行為名*1

• 診療年月日、診療識別、診療行為名、調剤行為名、
特定保険医療材料名

(薬剤情報)
• 医療機関名、薬局名
*1)放射線治療、画像診断、病理診断、医学管理等、在宅医療のうち在宅療養
指導管理料、処置のうち人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流

※薬剤情報に係るマイナポータルでの「医療機関名」及び「薬局名」は既に閲覧可能

(令和5年5月を目途に、手術(移植・輸血含む)、入院料のうち短期滞在手術等
基本料が閲覧可能となる予定)

診療情報について
対象レセプト


令和4年6月以降に提出された電子レセプトから抽出を開始し、以後3年間分の情報が閲覧可能



月遅れ請求及び返戻分の再請求も対象(令和3年9月以降に行われた診療行為に限る)

抽出タイミング


毎月受付開始5日から10日までの受付レセプトは一括して翌11日の朝までに更新し表示



11日受付レセプトは翌12日、 12日受付レセプトは翌13日の朝までに更新し表示

メリット


医師、歯科医師、薬剤師等が、患者の同意により、他院のレセプト由来の診療情報を把握可能



マイナポータルにアクセスすることで、患者が医療機関で受けた診療行為等の情報をいつでも閲覧可能