よむ、つかう、まなぶ。
感染症週報 2022年第33週(8月15日-8月21日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第33週(8月15日-8月21日)(9/2)《国立感染症研究所》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第33週
(8月15日〜 8月21日)
:通巻第24巻 第33号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第33週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.18
感染性胃腸炎
1.67
水痘
0.06
手足口病
2.71
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.21
ヘルパンギーナ
0.50
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.58
-1.64
-1.81
-1.02
-1.73
0.12
-0.74
-2.14
-0.86
-0.85
0.07
-1.18
-1.51
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.32)、佐賀県(0.21)、福岡県
(0.13)、熊本県(0.13)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は1例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は三重
県(4.07)、奈良県(3.15)、兵庫県(2.69)、大分県(2.69)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は高
知県(0.25)、岐阜県(0.23)、和歌山県(0.20)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は長崎県(0.95)、沖縄県(0.68)、北海道(0.49)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(4.08)、宮崎県
(3.86)、熊本県(3.76)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮城県(7.07)、北海道
(6.98)、山形県(5.21)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は宮城県(0.12)、秋田県
(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は北海道
(1.68)、新潟県(1.66)、山形県(1.59)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(0.08)、茨城
県(0.07)、福島県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.17)、宮城県
(0.17)、福島県(0.14)、和歌山県(0.09)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。北海道から1例報
告があり、年齢別では5〜9歳であった。
6
2022年 第33週
(8月15日〜 8月21日)
:通巻第24巻 第33号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第33週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.18
感染性胃腸炎
1.67
水痘
0.06
手足口病
2.71
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.21
ヘルパンギーナ
0.50
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.58
-1.64
-1.81
-1.02
-1.73
0.12
-0.74
-2.14
-0.86
-0.85
0.07
-1.18
-1.51
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.32)、佐賀県(0.21)、福岡県
(0.13)、熊本県(0.13)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は1例と前週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は三重
県(4.07)、奈良県(3.15)、兵庫県(2.69)、大分県(2.69)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は高
知県(0.25)、岐阜県(0.23)、和歌山県(0.20)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は長崎県(0.95)、沖縄県(0.68)、北海道(0.49)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(4.08)、宮崎県
(3.86)、熊本県(3.76)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮城県(7.07)、北海道
(6.98)、山形県(5.21)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は宮城県(0.12)、秋田県
(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は北海道
(1.68)、新潟県(1.66)、山形県(1.59)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(0.08)、茨城
県(0.07)、福島県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.17)、宮城県
(0.17)、福島県(0.14)、和歌山県(0.09)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。北海道から1例報
告があり、年齢別では5〜9歳であった。
6