よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 第6波における重症化率・致死率について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第98回 9/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第98回(令和4年9月7日)

第6波における重症化率・致死率について(暫定版)

新型コロナウイルス感染症対策
アドバイザリーボード

参考資料2

事務局提出資料





協力の得られた石川県、茨城県、広島県のデータを使用し、令和4年3月1日~4月 30日の期間における新型コロナウイルス感染者
141,619人を対象に、年齢階級別に重症化率及び致死率を暫定版として算出した。
人工呼吸器を使用、ECMOを使用、ICU等で治療のいずれかの条件に当てはまる患者を重症者と定義し、重症化率は、経過中重症に至っ
たが、死亡とならなかった患者、重症化して死亡した患者、重症化せず死亡した患者の合計を、感染者数で割ったものである。死亡者数
は、COVID-19の陽性者であって、死因を問わず亡くなった者を計上している。
本データは感染者が療養及び入院期間が終了した際のステータス又は令和4年5月31日時点でのステータスに基づき算出しており、今
後重症者数や死亡者数は増加する可能性がある点に留意。

年齢

10歳
未満

10代

20代

30代

40代

50代

60代

70代

80代

90代
以上

感染者数 (人)
R.3
7~10 重症 / 死亡者数 (人)
月ま
重症化率 (%)
とめ
致死率 (%)

2,175

3,676

7,026

4,786

4,726

3,336

1,518

723

338

142

1/0

2/0

1/0

15 / 3

49 / 4

75 / 14

55 / 13

32 / 17

31 / 21

18 / 17

0.05

0.05

0.01

0.31

1.04

2.25

3.62

4.43

9.17

12.68

0.00

0.00

0.00

0.06

0.08

0.42

0.86

2.35

6.21

11.97

感染者数 (人)
新 R.4
型 1~2 重症 / 死亡者数 (人)
コ 月ま
重症化率 (%)

とめ

致死率 (%)

18,511

17,400

18,549

18,274

17,354

10,598

6,887

5,357

3,949

2,159

4/0

0/0

0/0

1/0

8/3

13 / 3

40 / 20

0.02

0

0

0.01

0.05

0.12

0.58

2.03

4.25

6.48

0

0

0

0

0.02

0.03

0.29

1.23

3.67

6.21

感染者数 (人)
R.4
3~4 重症 / 死亡者数 (人)
月ま
重症化率 (%)
とめ
致死率 (%)

28,020

25,422

20,055

23,085

21,106

10,957

5,864

3,711

2,287

1,112

5/0

1/0

1/0

4/0

7/2

18 / 5

19 / 6

57 / 35

71 / 61

48 / 45

0.02

0.00

0.00

0.02

0.03

0.16

0.32

1.54

3.10

4.32

0

0

0

0

0.01

0.05

0.10

0.94

2.67

4.05






109 / 66 168 / 145 140 / 134

令和3年7~10月(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000892299.pdf)、令和4年1~2月(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000929082.pdf)のデータは再掲。
感染者数は感染症法に基づく報告による新型コロナウイルス感染症の陽性者であり、無症候性病原体保有者を含む全ての感染者を補足できておらず、重症化率・致死率を過大評価している可能性がある。
各期間における感染者数、重症者数、死亡者数を単純に集計しており、背景因子等が調整されていないことに留意が必要。
オミクロン株の亜系統であるBA.5の流行期データではないことに留意が必要。