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感染症週報 2022年第34週 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第34週(8月22日-8月28日)(9/9)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第34週
(8月22日〜 8月28日)
:通巻第24巻 第34号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第34週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.21
感染性胃腸炎
1.92
水痘
0.05
手足口病
3.32
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.23
ヘルパンギーナ
0.79
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.56
-1.63
-1.68
-0.79
-1.87
0.60
-0.76
-2.06
-0.35
-0.84
-1.20
-1.14
-1.33
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.39)、福岡県(0.16)、鹿児島
県(0.10)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は5例と前
週と比較して増加し、5都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第31週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は佐賀県(3.09)、山口県(2.96)、大分県(2.69)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(0.17)、福井県
(0.17)、岡山県(0.15)、大分県(0.14)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.09)、福岡県(0.61)、新潟県(0.55)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(4.72)、福井県(3.39)、石川県(3.31)、宮崎県(3.31)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県(10.79)、
宮城県(8.81)、北海道(7.09)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は青森県(0.05)、高知県
(0.04)、沖縄県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(6.21)、北海
道(2.28)、新潟県(1.46)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は岩手県
(0.15)、広島県(0.07)、栃木県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山梨県(0.20)、
宮城県(0.17)、茨城県(0.17)、和歌山県(0.10)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(3例)であった。
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2022年 第34週
(8月22日〜 8月28日)
:通巻第24巻 第34号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第34週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.21
感染性胃腸炎
1.92
水痘
0.05
手足口病
3.32
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.23
ヘルパンギーナ
0.79
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.56
-1.63
-1.68
-0.79
-1.87
0.60
-0.76
-2.06
-0.35
-0.84
-1.20
-1.14
-1.33
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.39)、福岡県(0.16)、鹿児島
県(0.10)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は5例と前
週と比較して増加し、5都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第31週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は佐賀県(3.09)、山口県(2.96)、大分県(2.69)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(0.17)、福井県
(0.17)、岡山県(0.15)、大分県(0.14)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.09)、福岡県(0.61)、新潟県(0.55)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(4.72)、福井県(3.39)、石川県(3.31)、宮崎県(3.31)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県(10.79)、
宮城県(8.81)、北海道(7.09)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は青森県(0.05)、高知県
(0.04)、沖縄県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(6.21)、北海
道(2.28)、新潟県(1.46)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は岩手県
(0.15)、広島県(0.07)、栃木県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山梨県(0.20)、
宮城県(0.17)、茨城県(0.17)、和歌山県(0.10)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(3例)であった。
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