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資 料4-1 令和4年度第1回献血推進調査会の審議結果について (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27906.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第2回 9/14)《厚生労働省》 |
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資料1-3
令和3年度の献血実績と今後の方向性について
1.令和3年度の実績と評価
○ 令和3年度における実績として、延べ献血者数は、対前年度約 1.5 万人の
増(0.3%増)の 505.3 万人、献血率は前年度 0.03 ポイント増の 6.1%となっ
た。課題とされている 10 代~30 代の若年層の献血者数については、令和3年
度においては対前年度約 2.4 万人減少(1.4%減)となった。(※1)
○ 全体的に、令和2年度と同様に、令和3年度においても新型コロナウイルス
感染症の影響で、職場や学校への献血バスの出動回数が減少し、主として常
設の採血所での献血に頼らざるを得なかったものの、多くの方の御協力によ
り、輸血用血液製剤及び原料血漿の安定供給に必要な血液量を確保すること
ができた。(※2)
○
若年層に対しては、令和2年当初に日本赤十字社が実施したホームページ
や web 会員サービスを用いた集中的な献血の協力依頼は一定の効果をもたら
したが、今後も持続可能で有効と考えられる取組や働きかけを模索し続ける
こととする。
※1 令和3年度の年齢別献血率によると、18 歳では 6.3%、19 歳では 6.3%
で、昨年度の 5.9%、5.8%から増加した。24 歳以上から 30 代半ばまでは横
ばい。その後緩やかに上昇する傾向は令和2年度と同様。
※2 輸血用血液製剤の供給本数は、対前年度で約 0.7%増加した。原料血漿
の国内製造販売業者等への配分量(在庫取崩量を除く)は、免疫グロブリン
製剤等の供給量の増加により、対前年度で約 1.2%増加した。
2.令和5年度献血推進計画策定にあたっての方向性(案)
○
将来にわたって安定的に献血者を確保するためには、特に若年層に献血の
必要性をご理解いただき、行動変容を求める必要があるのではないか。また、
初回献血者が繰り返し採血所を訪れたくなるよう、献血者のニーズを踏まえ
つつ、ソフト面ハード面からの改善に着手し、それらを一体的にPRしては
どうか。
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令和3年度の献血実績と今後の方向性について
1.令和3年度の実績と評価
○ 令和3年度における実績として、延べ献血者数は、対前年度約 1.5 万人の
増(0.3%増)の 505.3 万人、献血率は前年度 0.03 ポイント増の 6.1%となっ
た。課題とされている 10 代~30 代の若年層の献血者数については、令和3年
度においては対前年度約 2.4 万人減少(1.4%減)となった。(※1)
○ 全体的に、令和2年度と同様に、令和3年度においても新型コロナウイルス
感染症の影響で、職場や学校への献血バスの出動回数が減少し、主として常
設の採血所での献血に頼らざるを得なかったものの、多くの方の御協力によ
り、輸血用血液製剤及び原料血漿の安定供給に必要な血液量を確保すること
ができた。(※2)
○
若年層に対しては、令和2年当初に日本赤十字社が実施したホームページ
や web 会員サービスを用いた集中的な献血の協力依頼は一定の効果をもたら
したが、今後も持続可能で有効と考えられる取組や働きかけを模索し続ける
こととする。
※1 令和3年度の年齢別献血率によると、18 歳では 6.3%、19 歳では 6.3%
で、昨年度の 5.9%、5.8%から増加した。24 歳以上から 30 代半ばまでは横
ばい。その後緩やかに上昇する傾向は令和2年度と同様。
※2 輸血用血液製剤の供給本数は、対前年度で約 0.7%増加した。原料血漿
の国内製造販売業者等への配分量(在庫取崩量を除く)は、免疫グロブリン
製剤等の供給量の増加により、対前年度で約 1.2%増加した。
2.令和5年度献血推進計画策定にあたっての方向性(案)
○
将来にわたって安定的に献血者を確保するためには、特に若年層に献血の
必要性をご理解いただき、行動変容を求める必要があるのではないか。また、
初回献血者が繰り返し採血所を訪れたくなるよう、献血者のニーズを踏まえ
つつ、ソフト面ハード面からの改善に着手し、それらを一体的にPRしては
どうか。
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