よむ、つかう、まなぶ。
感染症週報 2022年第35週 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第35週(8月29日-9月4日)(9/16)《国立感染症研究所》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第35週
(8月29日〜 9月4日)
:通巻第24巻 第35号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第35週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.28
感染性胃腸炎
2.10
水痘
0.05
手足口病
3.74
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.27
ヘルパンギーナ
0.89
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.51
-1.63
-1.59
-1.00
-1.68
0.88
-0.75
-2.95
-0.25
-0.88
-1.25
-1.21
-1.47
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.67)、福岡県(0.15)、三重県
(0.07)、大分県(0.07)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は4例と前週と比較して減少し、4都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山口県(4.44)、徳
島県(3.74)、香川県(2.93)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は広島県(0.23)、京都府
(0.20)、大分県(0.17)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(2.00)、長崎県(1.34)、岩手県(1.03)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(5.78)、宮崎県(3.94)、島根県(3.70)である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県(17.52)、
宮城県(10.48)、福島県(7.52)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は千葉県(0.16)、福岡県
(0.08)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県
(9.14)、静岡県(2.09)、新潟県(2.05)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位2位は埼玉県
(0.08)、山形県(0.07)、群馬県(0.07)、東京都(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、宮城県
(0.08)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3都道府県から
3例報告があり、年齢別では0歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
6
2022年 第35週
(8月29日〜 9月4日)
:通巻第24巻 第35号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第35週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.28
感染性胃腸炎
2.10
水痘
0.05
手足口病
3.74
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.27
ヘルパンギーナ
0.89
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.51
-1.63
-1.59
-1.00
-1.68
0.88
-0.75
-2.95
-0.25
-0.88
-1.25
-1.21
-1.47
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.67)、福岡県(0.15)、三重県
(0.07)、大分県(0.07)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は4例と前週と比較して減少し、4都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山口県(4.44)、徳
島県(3.74)、香川県(2.93)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は広島県(0.23)、京都府
(0.20)、大分県(0.17)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(2.00)、長崎県(1.34)、岩手県(1.03)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(5.78)、宮崎県(3.94)、島根県(3.70)である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県(17.52)、
宮城県(10.48)、福島県(7.52)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は千葉県(0.16)、福岡県
(0.08)、高知県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県
(9.14)、静岡県(2.09)、新潟県(2.05)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位2位は埼玉県
(0.08)、山形県(0.07)、群馬県(0.07)、東京都(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、宮城県
(0.08)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3都道府県から
3例報告があり、年齢別では0歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
6