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資料3 「がん検診」分野に係るがん対策推進基本計画の見直しについて (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28073.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第82回 9/20)《厚生労働省》 |
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「がん検診」に関する第3期中間評価について②
(第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書より抜粋)
(中間評価指標と指標測定結果)
胃がん
肺がん
1033
指針に基づく
がん検診を実施している
市区町村の割合
(健康増進事業報告)
大腸がん
子宮頸がん
乳がん
参8
2020
年度
2018
年度
2017
年度
対象年齢 6.0%
4.8%
4.2%
受診間隔 5.2%
5.3%
4.6%
対象年齢 80.3% 80.1% 79.4%
1034
受診間隔 99.9% 99.6% 99.7%
対象年齢 96.9% 97.1% 96.4%
受診間隔 35.1% 35.1% 34.1%
対象年齢 83.3% 61.3% 60.2%
受診間隔 42.3% 40.3% 39.8%
指針に基づかないがん検診を実施している
市区町村の割合(健康増進事業報告)
81.3% 85.4% 87.2%
2020年度
2018年度
2017年度
集団
X線 81.1%
内視鏡 73.6%
X線
79.1%
内視鏡 66.5%
76.0%
個別
X線 70.1%
内視鏡 73.7%
X線
67.4%
内視鏡 66.3%
63.6%
集団
80.8%
78.6%
75.6%
個別
71.6%
68.0%
64.0%
集団
80.7%
78.5%
75.5%
個別
69.9%
66.3%
集団
81.5%
79.1%
75.7%
個別
73.4%
69.8%
65.8%
集団
81.3%
78.9%
75.5%
個別
73.5%
69.9%
66.2%
胃がん
受診間隔 99.6% 98.8% 98.7%
対象年齢 77.9% 76.4% 75.7%
「事業評価のためのチェックリスト」を実施している市区
町村の割合(健康増進事業報告)
大腸がん
肺がん
乳がん
子宮頸がん
(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
がん検診の受診率は、男女とも全てのがん種で上昇傾向にあるが、男性の肺がん検診を除いて、目標値の50%を達成
できていない。さらに新型コロナウイルス感染症の影響により後退していることも想定され、それががん医療にどのよ
うな影響を与えたか、長期的に年齢調整罹患率や年齢調整死亡率、がん検診受診率等の推移を注視していく必要がある。
引き続き、「がん検診のあり方に関する検討会」での議論も踏まえ、がん検診に関する情報提供、受診率向上の取組を
推進する必要がある。また、未受診者の実態を把握し、国民が利用しやすい検診体制を整備していく必要がある。
職域におけるがん検診については、その位置づけが不明確であり、実施状況や精密検査の受診状況を把握する仕組み
がないため、その手法について引き続き検討が必要である。
また、がん検診の精度管理について、指針に基づかないがん検診の実施率は、全国で改善が見られていない。がん検
診受診後の精密検査受診につなげる取組を推進しつつ、指針に基づくがん検診の実施や、チェックリストの実施につい
4
て、市区町村への働きかけをより一層推進していく必要がある。
(第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書より抜粋)
(中間評価指標と指標測定結果)
胃がん
肺がん
1033
指針に基づく
がん検診を実施している
市区町村の割合
(健康増進事業報告)
大腸がん
子宮頸がん
乳がん
参8
2020
年度
2018
年度
2017
年度
対象年齢 6.0%
4.8%
4.2%
受診間隔 5.2%
5.3%
4.6%
対象年齢 80.3% 80.1% 79.4%
1034
受診間隔 99.9% 99.6% 99.7%
対象年齢 96.9% 97.1% 96.4%
受診間隔 35.1% 35.1% 34.1%
対象年齢 83.3% 61.3% 60.2%
受診間隔 42.3% 40.3% 39.8%
指針に基づかないがん検診を実施している
市区町村の割合(健康増進事業報告)
81.3% 85.4% 87.2%
2020年度
2018年度
2017年度
集団
X線 81.1%
内視鏡 73.6%
X線
79.1%
内視鏡 66.5%
76.0%
個別
X線 70.1%
内視鏡 73.7%
X線
67.4%
内視鏡 66.3%
63.6%
集団
80.8%
78.6%
75.6%
個別
71.6%
68.0%
64.0%
集団
80.7%
78.5%
75.5%
個別
69.9%
66.3%
集団
81.5%
79.1%
75.7%
個別
73.4%
69.8%
65.8%
集団
81.3%
78.9%
75.5%
個別
73.5%
69.9%
66.2%
胃がん
受診間隔 99.6% 98.8% 98.7%
対象年齢 77.9% 76.4% 75.7%
「事業評価のためのチェックリスト」を実施している市区
町村の割合(健康増進事業報告)
大腸がん
肺がん
乳がん
子宮頸がん
(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
がん検診の受診率は、男女とも全てのがん種で上昇傾向にあるが、男性の肺がん検診を除いて、目標値の50%を達成
できていない。さらに新型コロナウイルス感染症の影響により後退していることも想定され、それががん医療にどのよ
うな影響を与えたか、長期的に年齢調整罹患率や年齢調整死亡率、がん検診受診率等の推移を注視していく必要がある。
引き続き、「がん検診のあり方に関する検討会」での議論も踏まえ、がん検診に関する情報提供、受診率向上の取組を
推進する必要がある。また、未受診者の実態を把握し、国民が利用しやすい検診体制を整備していく必要がある。
職域におけるがん検診については、その位置づけが不明確であり、実施状況や精密検査の受診状況を把握する仕組み
がないため、その手法について引き続き検討が必要である。
また、がん検診の精度管理について、指針に基づかないがん検診の実施率は、全国で改善が見られていない。がん検
診受診後の精密検査受診につなげる取組を推進しつつ、指針に基づくがん検診の実施や、チェックリストの実施につい
4
て、市区町村への働きかけをより一層推進していく必要がある。