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参考資料16 大賀委員提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28073.html
出典情報 がん対策推進協議会(第82回 9/20)《厚生労働省》
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放射線治療:兵庫こども病院と西日本の連携
小児がんの治療成績向上とともに、放射線治療に伴う成長、
知能、内分泌機能への影響や、二次がんなどの放射線治療に
伴う晩期合併症が問題となっている。
陽子線治療は2016年4月から20歳未満の小児がんに対して
保険適応となり、有害事象軽減が期待される。

神戸陽子線センター 2017年12月開設








兵庫県立こども病院と隣接
入院患者はこども病院で管理
化学療法との併用/要鎮静症例に対応可能
全ての小児がんに対応可能、全国の患者を受け入れ
神戸陽子線センターと共通の支持療法マニュアルを整備
2019年より全脳全脊髄照射に対応開始
骨盤腔内腫瘍等には積極的にスペーサーを導入

九州地区小児がん施設における陽子線治療の現状



2022年8月現在までに18名を兵庫こども病院に依頼(右図)
九州内における陽子線治療施設は指宿*のみ

*メディポリス国際陽子線治療センター
療養型施設であり、基本的に受け入れは成人がんに限られている
鹿児島大学小児科においても兵庫こども病院に紹介しているのが現状

紹介地域

地域別陽子線治療患者数
(2018-2022)
4 14
18
20
115
22
68

県内

近畿

中国

九州

中部

関東

四国
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