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感染症週報 2022年第37週(9月12日-9月18日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第37週(9月12日-9月18日)(9/30)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第37週
(9月12日〜 9月18日)
:通巻第24巻 第37号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第37週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.02
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.30
感染性胃腸炎
2.14
水痘
0.07
手足口病
3.42
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.27
ヘルパンギーナ
0.80
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.60
-1.56
-1.52
-0.89
-1.49
1.29
-0.72
-2.59
-0.08
-0.85
0.11
-1.14
-1.31
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は沖縄県(0.56)、長野県
(0.09)、熊本県(0.09)、和歌山県(0.06)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RS ウイルス感染症の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は山口県
(4.67)、栃木県(4.10)、徳島県(3.70)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.21)、島根県
(0.17)、広島県(0.17)、徳島県(0.17)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いている。都道府県
別の上位3位は長崎県(1.68)、鳥取県(1.32)、福岡県(1.07)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は大分県(5.83)、
福井県(4.09)、熊本県(3.70)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期の平均と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は山形県(13.66)、宮城県(10.95)、福島県(6.84)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.17)、高知県
(0.07)、福島県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は山形県
(6.76)、新潟県(1.68)、福島県(1.48)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は岩手県(0.13)、新潟
県(0.13)、千葉県(0.09)、滋賀県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位2位は富山
県(0.20)、青森県(0.17)、宮城県(0.17)、佐賀県(0.17)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。山形県から1例報
告があり、年齢別では0歳であった。
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2022年 第37週
(9月12日〜 9月18日)
:通巻第24巻 第37号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第37週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.02
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.30
感染性胃腸炎
2.14
水痘
0.07
手足口病
3.42
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.27
ヘルパンギーナ
0.80
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.60
-1.56
-1.52
-0.89
-1.49
1.29
-0.72
-2.59
-0.08
-0.85
0.11
-1.14
-1.31
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は沖縄県(0.56)、長野県
(0.09)、熊本県(0.09)、和歌山県(0.06)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RS ウイルス感染症の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は山口県
(4.67)、栃木県(4.10)、徳島県(3.70)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.21)、島根県
(0.17)、広島県(0.17)、徳島県(0.17)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いている。都道府県
別の上位3位は長崎県(1.68)、鳥取県(1.32)、福岡県(1.07)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は大分県(5.83)、
福井県(4.09)、熊本県(3.70)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期の平均と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は山形県(13.66)、宮城県(10.95)、福島県(6.84)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.17)、高知県
(0.07)、福島県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は山形県
(6.76)、新潟県(1.68)、福島県(1.48)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は岩手県(0.13)、新潟
県(0.13)、千葉県(0.09)、滋賀県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位2位は富山
県(0.20)、青森県(0.17)、宮城県(0.17)、佐賀県(0.17)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。山形県から1例報
告があり、年齢別では0歳であった。
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