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技-2-1○ 令和6年度診療報酬改定に向けた医療技術の再評価方法について(案) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00009.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和4年度第1回 10/7)《厚生労働省》 |
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診療ガイドライン等に基づく質の高い医療を進める観点から、診療ガイドラインの改
訂やレジストリ等のリアルワールドデータの解析結果を把握し、それらを踏まえた適
切な医療技術の評価・再評価を継続的に行うことができるよう、医療技術の評価のプ
ロセスも含め引き続き検討すること。
2.令和6年度診療報酬改定に向けた対応(案)
○
令和4年度診療報酬改定における中医協答申書附帯意見も踏まえ、令和6年度診療報
酬改定に向けては、医療技術の再評価のプロセスについて以下のように見直しを行う。
①
医療技術の指定について
・ 関係学会からの提案とは別に、分科会において指定する既存医療技術について関
係学会へ報告を求め、分科会における再評価の対象とする。
・ 具体的には、これまで診療ガイドラインやレジストリの解析結果へ着目した評価
を行ってきたことを踏まえ、以下のいずれかに該当する技術を分科会において指定
する技術とし、関係学会からの報告を求めることとする。
A)
令和4年度診療報酬改定において対応する優先度の高いものとされたうち、提
案書の「ガイドライン等での位置づけ」の欄において、「ガイドライン等で記載あ
り」とされた技術(計 113 件)
B) レジストリの登録を要件として保険適用された技術(計 35 件)
②
報告書様式の新設
・ 既存の提案書は、臨床的位置づけに基づく学会からの提案内容をその根拠ともに
記載する様式となっていることから、分科会において指定した技術について、現行
の診療報酬上の評価の観点から臨床的位置づけや根拠の変化の有無を記載する報告
書様式を新設する。
・ 新設の報告書様式について、ガイドライン等での位置づけの変化及びレジストリ
の解析結果を記載する項目を設ける。
○
また、厚生労働省行政推進調査事業「保険収載されている医療技術の再評価方法を策定
するための研究」において、過去の分科会における医療技術の再評価方法について検証を
行うとともに、更なる既収載技術の再評価方法のあり方について検討を進めることとし、
今後、その内容について分科会への報告を求めることとする。
○
令和6年度診療報酬改定に向けた医療技術に係る評価方法等については、例年どおり引
き続き議論を進めていくこととする。
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訂やレジストリ等のリアルワールドデータの解析結果を把握し、それらを踏まえた適
切な医療技術の評価・再評価を継続的に行うことができるよう、医療技術の評価のプ
ロセスも含め引き続き検討すること。
2.令和6年度診療報酬改定に向けた対応(案)
○
令和4年度診療報酬改定における中医協答申書附帯意見も踏まえ、令和6年度診療報
酬改定に向けては、医療技術の再評価のプロセスについて以下のように見直しを行う。
①
医療技術の指定について
・ 関係学会からの提案とは別に、分科会において指定する既存医療技術について関
係学会へ報告を求め、分科会における再評価の対象とする。
・ 具体的には、これまで診療ガイドラインやレジストリの解析結果へ着目した評価
を行ってきたことを踏まえ、以下のいずれかに該当する技術を分科会において指定
する技術とし、関係学会からの報告を求めることとする。
A)
令和4年度診療報酬改定において対応する優先度の高いものとされたうち、提
案書の「ガイドライン等での位置づけ」の欄において、「ガイドライン等で記載あ
り」とされた技術(計 113 件)
B) レジストリの登録を要件として保険適用された技術(計 35 件)
②
報告書様式の新設
・ 既存の提案書は、臨床的位置づけに基づく学会からの提案内容をその根拠ともに
記載する様式となっていることから、分科会において指定した技術について、現行
の診療報酬上の評価の観点から臨床的位置づけや根拠の変化の有無を記載する報告
書様式を新設する。
・ 新設の報告書様式について、ガイドライン等での位置づけの変化及びレジストリ
の解析結果を記載する項目を設ける。
○
また、厚生労働省行政推進調査事業「保険収載されている医療技術の再評価方法を策定
するための研究」において、過去の分科会における医療技術の再評価方法について検証を
行うとともに、更なる既収載技術の再評価方法のあり方について検討を進めることとし、
今後、その内容について分科会への報告を求めることとする。
○
令和6年度診療報酬改定に向けた医療技術に係る評価方法等については、例年どおり引
き続き議論を進めていくこととする。
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