４．調査の実施方法について（案）
○

DPC 標準病院群に該当する病院（※１）に対して、調査票を送付し、機能評価係数
Ⅱの各項目に対応する取組の状況やその背景等について回答を求める。
※１ 令和４年度５月以降に合併した病院は含めない。

○

さらに、機能評価係数Ⅱの各項目の分布等を踏まえ、下記区分に対応する病院につ
いては、対応する係数値等を通知するとともに、当該係数値を取る理由や背景を問う
追加的な調査項目を設定する。
(A)

保険診療係数について、最大値となっていない 67 病院（※２）

※２ 区分(A)については、大学病院本院群及び DPC 特定病院群に該当する病院も含む。

(B)
(C)
(D)
(E)

効率性係数の上位 50 病院及び下位 50 病院
複雑性係数の上位 65 病院及び下位 65 病院
救急医療係数の上位 50 病院及び下位 50 病院
地域医療係数の上位 50 病院及び下位 50 病院

○

調査票の回答状況や各病院の機能評価係数Ⅱの取得状況を踏まえて、10 施設程度ヒ
アリング対象となる病院を選定し、当作業グループに招集する。

【調査項目（主なものの案）】
Ⅰ DPC 標準病院群に該当する全ての病院を対象とした調査項目
○ DPC 算定病床の運用状況とその背景について（総論的事項）
・ DPC 算定病床における医師数（常勤換算）について
・ DPC 算定病床の稼働状況について
・ DPC/PDPS への参加のメリットについて
・ DPC 算定病床の今後の運用方針について
○ データの質向上に向けた取組及びコーディングに係る体制について（保険診療係数
に対応）
○ 急性期医療の標準化・効率化に向けた取組について（効率性係数に対応）
○ 主な診療疾患や手術処置等の実施状況とその背景について（複雑性係数・カバー率
係数に対応）
○ 救急医療の実施状況とその背景について（救急医療係数に対応）
○ 地域医療において果たしている役割とその背景について（地域医療係数に対応）
○ 急性期入院医療の質向上の観点から評価されるに値する病院独自の取組について
Ⅱ

区分(A)～(E)に該当する病院を対象とした調査項目
○ （各区分に該当する係数値について）そのような値を取る理由や背景について

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