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資料3-2 鈴木先生提出資料 (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第102回 10/12)《厚生労働省》
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世界のインフルエンザの状況:要点
• 2022年36-37週:世界的にインフルエンザの状況は引き続き低レベルであった。
• ヨーロッパでは、低レベル(シーズン外のレベル)ではあるが、スペイン・ポルトガル・英国等、一部の国では増加
傾向となっている。A(H3N2)が優位である。
• 米国では、ILI・陽性数・陽性率・入院数の指標いずれも、低レベルではあるが、直近1ヶ月継続して増加している。
A(H3N2)が優位である。

• 東南アジアでは、インフルエンザウイルスが継続して検出され、シンガポール・カンボジア・ラオスで増加している。
A(H3N2)が優位である。
• 南アジアでは、インフルエンザウイルスの検出は微減した。主にインドでA(H1N1)pdm09が優位となっている。
• 東アジアでは、中国北部・韓国において、低レベルではあるが、微増微減を繰り返しており、数ヶ月のスパンでは増
加傾向である。A(H3N2)が優位である。
• 南半球のオセアニア・南米では、日本の夏季(現地の冬季)の流行が収まり、低レベルとなっている。アフリカ南部
では、日本の夏季(現地の冬季)の流行が収まったが、直近1ヶ月は再度B(Victoria)の検出が増加している。

• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
データの解釈には注意を要する。

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