よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料6 総務省における医療情報化の取組(総務大臣提出資料) (1 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/iryou_dx_suishin/dai1/gijisidai.html
出典情報 医療DX推進本部(第1回 10/12)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

総務省における医療情報化の取組

令和4年10月12日




資料6(総務大臣提出資料)
医療・介護・健康データを利活用するための基盤を構築・高度化することにより、医療・健康サービ
スの向上・効率化を図り、「医療DX」を推進する。
1.遠隔医療の普及

2.PHRデータの活用

(1)研究開発・実証

(1)研究開発・実証

●課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証
(R2~R4)

●認知症対応型AI・IoTシステム研究推進事業(R2~R4)

ローカル5Gを活用した課題解決や新たな価値の創造等に向け、
医療・ヘルスケアをはじめ現実の利活用場面を想定した開発実証
を実施。
(参考例)
専門医の遠隔サポートに
よる離島等の基幹病院の
医師の専門外来等の実現

IoTセンサーにより収集される生体データや環境データ等を集積
し、AIにより解析することで、行動・心理症状(BPSD)の発症を
事前に予測して介護者に通知するシステムを開発。

●医療高度化に資するPHR(Personal Health
Record)データ流通基盤構築事業(R5要求)
日々の活動から得られるPHRデータを医療現場での診療に活用
すべく、各種PHRサービスから医師が求めるPHRデータを取得する
ために必要なデータ流通基盤を構築する。

(2)ガイドライン等
●高度遠隔医療ネットワーク実用化研究事業(R4~R6)
医師の偏在対策の有力な解決策と期待される遠隔医療の普及に
向け、8K内視鏡システムの開発・実証とともに、遠隔手術の実
現に必要な通信環境やネットワークの条件等を整理。

(2)ガイドライン等
●遠隔医療モデル参考書
遠隔医療システムの導入を円滑・適切に行うために必要となる
知識や情報、システムの運用手順や構築パターン等に関する参考
書。「遠隔医療(D to D)版」と「オンライン診療(D to P)版」。

●医療情報を取扱う情報システム・サービス提供事業者
における安全管理ガイドライン
医療情報システム等の特性に応じた必要十分な対策を設計する
ため、想定される各リスクの特定・分析・評価を行い、それぞれ
のリスクの特性に基づいた対策を取るよう規定。

●民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する
基本的指針
PHR事業者がマイナポータル等からの健診等情報を扱う際の
遵守すべきルールの指針を策定。