参考資料１

保健医療分野 AI 開発加速コンソーシアム

開催要綱

１．趣旨
厚生労働省では、平成 29 年６月に「保健医療分野における AI 活用推進懇
談会」報告書を取りまとめ、①我が国における医療技術の強みの発揮、及び、
②我が国の保健医療分野の課題の解決、の両面から、AI 開発を進めるべき重
点６領域を選定した。
しかしながら、諸外国における AI 開発は急速に進んでおり、本邦におい
ても、諸外国に遅れを取ることなく、産学官が一丸となって取り組めるよう、
課題や対応策について早急に検討する必要が生じている。
このような状況に鑑み、今般、有識者を参集し、AI 開発及び利活用促進に
向けて幅広い視点から議論を行い、本邦にて取り組むべき事項を検討する。

２．検討事項
保健医療分野における AI 開発及び利活用を加速させるための課題や対応
策及び本邦における今後の研究開発の方向性。

３． 運営
（１） コンソーシアムは、危機管理・医務技術総括審議官が有識者の参集を
求めて開催する。
（２） コンソーシアムには座長及び副座長を置く。座長は、コンソーシアム
を代表し、会議を統括する。座長が会議に出席出来ない場合は、副座長
が会議を統括する。
（３） コンソーシアムの庶務は、大臣官房厚生科学課において行う。
（４） 会議は原則として公開するとともに、議事録を作成し公開する。ただ
し、議事内容により非公開とする必要があると座長が認めた場合は、
開催予定とともに非公開である旨及びその理由を公開するものとする。
（５） この要綱に定めるもののほか、会議の開催に必要な事項は、座長がコ
ンソーシアムの構成員の了承を得て定める。