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参考資料5 新型コロナワクチン「コミナティRTU筋注BA.4-5」(ファイザー株式会社)添付文書 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00053.html |
出典情報 | 第87回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第16回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)《厚生労働省》 |
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表1 コミナティRTU筋注(BA.1)接種群のコミナティ筋注(起源株)接種群
表4 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
に対するSARS-CoV-2オミクロン株BA.1血清中和抗体価(50%中和抗体価)
解析対象例数
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
18198
8
プラセボ接種群
18325
162
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
19965
9
プラセボ接種群
20172
169
の幾何平均比
コミナティRTU筋注(BA.1)接種群
コミナティ筋注(起源株)接種群
測定例数
GMT[両側95%信頼
区間]a)
(接種後1ヵ月)
測定例数
178
711.0
[588.3, 859.2]
163
GMR
GMT[両側95%信頼 [両側95%信頼区
a)
区間]
間]b)
(接種後1ヵ月)
455.8
[365.9, 567.6]
VE1a)
1.56
[1.17, 2.08]
VE2a)
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)優越性基準:GMR(コミナティRTU筋注(BA.1)/コミナティ筋注(起源株))の両側
95%信頼区間下限>1
測定例数
169
接種群:21728例)を対象にコミナティ筋注(起源株)接種後の安全性を評
コミナティ筋注(起源株)接種群
121(71.6)
[64.2, 78.3]
差(%)
na)(抗体応答率[%])[両側95%信頼区
[両側95%信頼区間]
間]b)
(接種後1ヵ月)
85(57.0)
[48.7, 65.1]
149
価した。一部の参加者(解析対象例数:1回目接種後8183例、2回目接種後
7507例)で治験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の発現状況を評価した。
主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3以上)は表5のとおりであった4)。
14.6
[4.0, 24.9]
注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であっ
た。その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は1日(中
a)抗体価がベースライン値(ベースライン値が定量下限(LLOQ)未満の場合はLLOQ値)
から4倍以上上昇した治験参加者数
b)非劣性マージン:抗体応答率の差(コミナティRTU筋注(BA.1)-コミナティ筋注(起
源株))の両側95%信頼区間下限>-5%
央値)であった5)。
表5 主な副反応の発現状況
発現例数(発現割合[%])
305例を対象にコミナティRTU筋注(BA.1)接種後の安全性を評価した。治
コミナティ筋注(起源株)接種群
験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の発現状況を評価した。主な副反
応の発現状況(事象全体及びGrade 3以上)は表3のとおりであった。注射部
位疼痛は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。
注射部位疼
痛
その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は1~2日(中
央値)であった3)。
疲労
表3 主な副反応の発現状況
発現例数(発現割合[%])
頭痛
コミナティRTU筋注(BA.1)接種群
接種回数
a)
評価例数
b)
事象全体
Grade 3以上
c)
注射部位疼痛
1
301
175(58.1)
1(0.3)
疲労
1
301
148(49.2)
5(1.7)
頭痛
1
301
101(33.6)
1(0.3)
筋肉痛
1
301
67(22.3)
0(―)
悪寒
1
301
39(13.0)
0(―)
関節痛
1
301
34(11.3)
0(―)
発熱d)
1
301
15(5.0)
4(1.3)
94.6[89.9, 97.3]
16歳以上の43448例(コミナティ筋注(起源株)接種群:21720例、プラセボ
に対するSARS-CoV-2オミクロン株BA.1血清中和抗体応答率の差
na)(抗体応答率[%])
[両側95%信頼区間] 測定例数
(接種後1ヵ月)
95.0[90.3, 97.6]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はそれぞれ57日と55日であった。また、
VE1及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2で
それぞれ19~23日間の参加者は96.5%(35248例)と96.3%(38665例)、24~42日間の参
加者は3.5%(1275例)と3.7%(1472例)であった5)
表2 コミナティRTU筋注(BA.1)接種群のコミナティ筋注(起源株)接種群
コミナティRTU筋注(BA.1)接種群
ワクチン有効性
[95%信用区間](%)
筋肉痛
悪寒
関節痛
発熱c)
a)SARS-CoV-2ワクチンとして4回目接種
b)電子日誌により評価した例数
c)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
d)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
プラセボ接種群
接種
回数
評価
例数a)
1
4093
3186(77.8) 28(0.7)
4090
488(11.9)
2(0.0)
2
3758
2730(72.6) 33(0.9)
3749
372(9.9)
0(-)
1
4093
1700(41.5) 35(0.9)
4090
2
3758
2086(55.5) 143(3.8)
3749
756(20.2) 16(0.4)
1
4093
1413(34.5) 25(0.6)
4090
1100(26.9) 22(0.5)
2
3758
1732(46.1) 76(2.0)
3749
735(19.6) 19(0.5)
1
4093
738(18.0) 14(0.3)
4090
398(9.7)
5(0.1)
2
3758
1260(33.5) 63(1.7)
3749
260(6.9)
4(0.1)
1
4093
434(10.6) 9(0.2)
4090
203(5.0)
3(0.1)
2
3758
1114(29.6) 62(1.6)
3749
125(3.3)
0(-)
1
4093
406(9.9) 7(0.2)
4090
247(6.0)
1(0.0)
2
3758
772(20.5) 27(0.7)
3749
170(4.5)
5(0.1)
1
4093
111(2.7) 8(0.2)
4090
27(0.7)
7(0.2)
2
3758
512(13.6) 32(0.9)
3749
14(0.4)
3(0.1)
事象全体
Grade 3
以上b)
評価
例数a)
事象全体
Grade 3
以上b)
1172(28.7) 14(0.3)
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
(2)12~15歳の参加者
17.1.2 海外第Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ相試験(C4591001試験)第Ⅱ/Ⅲ相パート(参考:
12~15歳の参加者における有効性を追加で評価した。1983例(コミナティ筋
コミナティ筋注(起源株))
注(起源株)接種群:1005例、プラセボ接種群:978例)を対象に「SARS-CoV-2
SARS-CoV-2ワクチン未接種の12歳以上の健康な参加者を対象に、コミナ
感染歴がない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に
ティ筋注(起源株)30µgを19~23日間隔で2回接種したときの有効性及び安
対するコミナティ筋注(起源株)の有効性[ワクチン有効性1(VE1)]」を、
全性を検討することを目的として、プラセボ対照無作為化多施設共同試験を
2229例(コミナティ筋注(起源株)接種群:1119例、プラセボ接種群:1110例)
実施した。さらに、本試験でコミナティ筋注(起源株)30µgを2回接種済み
を対象に「SARS-CoV-2感染歴の有無を問わない参加者での2回目接種後7日
の18~55歳の参加者にコミナティ筋注(起源株)30µgを1回接種したときの
以降のSARS-CoV-2による感染症に対するコミナティ筋注(起源株)の有効
免疫原性及び安全性も検討した。
性(VE2)」を評価した。解析結果は表6のとおりであった。
(1)16歳以上の参加者
表6 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
36523例(コミナティ筋注(起源株)接種群:18198例、プラセボ接種群:
解析対象例数
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
1005
0
プラセボ接種群
978
16
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
1119
0
プラセボ接種群
1110
18
18325例)を対象に、1つ目の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染
歴がない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対す
るコミナティ筋注(起源株)の有効性[ワクチン有効性1(VE1)
]」を評価し
た。40137例(コミナティ筋注(起源株)接種群:19965例、プラセボ接種群:
VE1a)
20172例)を対象に、2つ目の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染
歴の有無を問わない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感
染症に対するコミナティ筋注(起源株)の有効性(VE2)」を評価した。解析
VE2a)
結果は表4のとおりであった4)。
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
100.0[75.3, 100.0]
100.0[78.1, 100.0]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも62日であった。また、VE1
及びVE2の解析には接種間隔19~38日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれ
ぞれ19~23日間の参加者は95.9%(1902例)と95.8%(2136例)、24~38日間の参加者は4.1%
(81例)と4.2%(93例)であった
2つの年齢群から無作為に抽出したSARS-CoV-2感染歴がない360例(12~15
歳群:190例、16~25歳群:170例)を対象に、副次免疫原性評価項目としてコ
ミナティ筋注(起源株)2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2血清中和抗体価を評
価した結果、表7のとおり12~15歳群の16~25歳群に対する非劣性が示された。
3
表4 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
に対するSARS-CoV-2オミクロン株BA.1血清中和抗体価(50%中和抗体価)
解析対象例数
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
18198
8
プラセボ接種群
18325
162
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
19965
9
プラセボ接種群
20172
169
の幾何平均比
コミナティRTU筋注(BA.1)接種群
コミナティ筋注(起源株)接種群
測定例数
GMT[両側95%信頼
区間]a)
(接種後1ヵ月)
測定例数
178
711.0
[588.3, 859.2]
163
GMR
GMT[両側95%信頼 [両側95%信頼区
a)
区間]
間]b)
(接種後1ヵ月)
455.8
[365.9, 567.6]
VE1a)
1.56
[1.17, 2.08]
VE2a)
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)優越性基準:GMR(コミナティRTU筋注(BA.1)/コミナティ筋注(起源株))の両側
95%信頼区間下限>1
測定例数
169
接種群:21728例)を対象にコミナティ筋注(起源株)接種後の安全性を評
コミナティ筋注(起源株)接種群
121(71.6)
[64.2, 78.3]
差(%)
na)(抗体応答率[%])[両側95%信頼区
[両側95%信頼区間]
間]b)
(接種後1ヵ月)
85(57.0)
[48.7, 65.1]
149
価した。一部の参加者(解析対象例数:1回目接種後8183例、2回目接種後
7507例)で治験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の発現状況を評価した。
主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3以上)は表5のとおりであった4)。
14.6
[4.0, 24.9]
注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であっ
た。その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は1日(中
a)抗体価がベースライン値(ベースライン値が定量下限(LLOQ)未満の場合はLLOQ値)
から4倍以上上昇した治験参加者数
b)非劣性マージン:抗体応答率の差(コミナティRTU筋注(BA.1)-コミナティ筋注(起
源株))の両側95%信頼区間下限>-5%
央値)であった5)。
表5 主な副反応の発現状況
発現例数(発現割合[%])
305例を対象にコミナティRTU筋注(BA.1)接種後の安全性を評価した。治
コミナティ筋注(起源株)接種群
験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の発現状況を評価した。主な副反
応の発現状況(事象全体及びGrade 3以上)は表3のとおりであった。注射部
位疼痛は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。
注射部位疼
痛
その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は1~2日(中
央値)であった3)。
疲労
表3 主な副反応の発現状況
発現例数(発現割合[%])
頭痛
コミナティRTU筋注(BA.1)接種群
接種回数
a)
評価例数
b)
事象全体
Grade 3以上
c)
注射部位疼痛
1
301
175(58.1)
1(0.3)
疲労
1
301
148(49.2)
5(1.7)
頭痛
1
301
101(33.6)
1(0.3)
筋肉痛
1
301
67(22.3)
0(―)
悪寒
1
301
39(13.0)
0(―)
関節痛
1
301
34(11.3)
0(―)
発熱d)
1
301
15(5.0)
4(1.3)
94.6[89.9, 97.3]
16歳以上の43448例(コミナティ筋注(起源株)接種群:21720例、プラセボ
に対するSARS-CoV-2オミクロン株BA.1血清中和抗体応答率の差
na)(抗体応答率[%])
[両側95%信頼区間] 測定例数
(接種後1ヵ月)
95.0[90.3, 97.6]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はそれぞれ57日と55日であった。また、
VE1及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2で
それぞれ19~23日間の参加者は96.5%(35248例)と96.3%(38665例)、24~42日間の参
加者は3.5%(1275例)と3.7%(1472例)であった5)
表2 コミナティRTU筋注(BA.1)接種群のコミナティ筋注(起源株)接種群
コミナティRTU筋注(BA.1)接種群
ワクチン有効性
[95%信用区間](%)
筋肉痛
悪寒
関節痛
発熱c)
a)SARS-CoV-2ワクチンとして4回目接種
b)電子日誌により評価した例数
c)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
d)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
プラセボ接種群
接種
回数
評価
例数a)
1
4093
3186(77.8) 28(0.7)
4090
488(11.9)
2(0.0)
2
3758
2730(72.6) 33(0.9)
3749
372(9.9)
0(-)
1
4093
1700(41.5) 35(0.9)
4090
2
3758
2086(55.5) 143(3.8)
3749
756(20.2) 16(0.4)
1
4093
1413(34.5) 25(0.6)
4090
1100(26.9) 22(0.5)
2
3758
1732(46.1) 76(2.0)
3749
735(19.6) 19(0.5)
1
4093
738(18.0) 14(0.3)
4090
398(9.7)
5(0.1)
2
3758
1260(33.5) 63(1.7)
3749
260(6.9)
4(0.1)
1
4093
434(10.6) 9(0.2)
4090
203(5.0)
3(0.1)
2
3758
1114(29.6) 62(1.6)
3749
125(3.3)
0(-)
1
4093
406(9.9) 7(0.2)
4090
247(6.0)
1(0.0)
2
3758
772(20.5) 27(0.7)
3749
170(4.5)
5(0.1)
1
4093
111(2.7) 8(0.2)
4090
27(0.7)
7(0.2)
2
3758
512(13.6) 32(0.9)
3749
14(0.4)
3(0.1)
事象全体
Grade 3
以上b)
評価
例数a)
事象全体
Grade 3
以上b)
1172(28.7) 14(0.3)
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
(2)12~15歳の参加者
17.1.2 海外第Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ相試験(C4591001試験)第Ⅱ/Ⅲ相パート(参考:
12~15歳の参加者における有効性を追加で評価した。1983例(コミナティ筋
コミナティ筋注(起源株))
注(起源株)接種群:1005例、プラセボ接種群:978例)を対象に「SARS-CoV-2
SARS-CoV-2ワクチン未接種の12歳以上の健康な参加者を対象に、コミナ
感染歴がない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に
ティ筋注(起源株)30µgを19~23日間隔で2回接種したときの有効性及び安
対するコミナティ筋注(起源株)の有効性[ワクチン有効性1(VE1)]」を、
全性を検討することを目的として、プラセボ対照無作為化多施設共同試験を
2229例(コミナティ筋注(起源株)接種群:1119例、プラセボ接種群:1110例)
実施した。さらに、本試験でコミナティ筋注(起源株)30µgを2回接種済み
を対象に「SARS-CoV-2感染歴の有無を問わない参加者での2回目接種後7日
の18~55歳の参加者にコミナティ筋注(起源株)30µgを1回接種したときの
以降のSARS-CoV-2による感染症に対するコミナティ筋注(起源株)の有効
免疫原性及び安全性も検討した。
性(VE2)」を評価した。解析結果は表6のとおりであった。
(1)16歳以上の参加者
表6 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
36523例(コミナティ筋注(起源株)接種群:18198例、プラセボ接種群:
解析対象例数
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
1005
0
プラセボ接種群
978
16
コミナティ筋 注
(起源株)接種群
1119
0
プラセボ接種群
1110
18
18325例)を対象に、1つ目の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染
歴がない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対す
るコミナティ筋注(起源株)の有効性[ワクチン有効性1(VE1)
]」を評価し
た。40137例(コミナティ筋注(起源株)接種群:19965例、プラセボ接種群:
VE1a)
20172例)を対象に、2つ目の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染
歴の有無を問わない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感
染症に対するコミナティ筋注(起源株)の有効性(VE2)」を評価した。解析
VE2a)
結果は表4のとおりであった4)。
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
100.0[75.3, 100.0]
100.0[78.1, 100.0]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも62日であった。また、VE1
及びVE2の解析には接種間隔19~38日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれ
ぞれ19~23日間の参加者は95.9%(1902例)と95.8%(2136例)、24~38日間の参加者は4.1%
(81例)と4.2%(93例)であった
2つの年齢群から無作為に抽出したSARS-CoV-2感染歴がない360例(12~15
歳群:190例、16~25歳群:170例)を対象に、副次免疫原性評価項目としてコ
ミナティ筋注(起源株)2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2血清中和抗体価を評
価した結果、表7のとおり12~15歳群の16~25歳群に対する非劣性が示された。
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