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感染症週報 2022年第40週(10月3日-10月9日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第40週(10月3日-10月9日)(10/21)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第40週
(10月3日〜 10月9日)
:通巻第24巻 第40号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第40週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.05
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.38
感染性胃腸炎
1.97
水痘
0.06
手足口病
1.70
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.40
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.18
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.68
-1.52
-1.45
-0.97
-1.72
0.55
〜
〜
-3.90
-0.81
-0.68
-0.87
0.22
-1.21
-1.22
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
2.95
3.91
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.13)、長野県(0.08)、高知県
(0.07)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(4.32)、高知県(4.15)、山形県(3.90)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(0.25)、大分県
(0.19)、鹿児島県(0.15)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は長崎県(1.73)、鳥取県(1.58)、京都府(1.25)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(4.44)、愛媛県
(3.78)、熊本県(3.72)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は石川
県(3.41)、宮城県(3.07)、山形県(2.72)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位は栃
木県(0.04)、神奈川県(0.04)、秋田県(0.03)、大分県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山形県(1.69)、福岡
県(0.91)、群馬県(0.89)、山口県(0.89)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は香川県(0.18)、新潟
県(0.09)、岡山県(0.09)、佐賀県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は青森県(0.67)、
高知県(0.13)、山形県(0.10)、静岡県(0.10)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2022年 第40週
(10月3日〜 10月9日)
:通巻第24巻 第40号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第40週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.05
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.38
感染性胃腸炎
1.97
水痘
0.06
手足口病
1.70
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.40
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.18
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.68
-1.52
-1.45
-0.97
-1.72
0.55
〜
〜
-3.90
-0.81
-0.68
-0.87
0.22
-1.21
-1.22
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
2.95
3.91
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.13)、長野県(0.08)、高知県
(0.07)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(4.32)、高知県(4.15)、山形県(3.90)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(0.25)、大分県
(0.19)、鹿児島県(0.15)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は長崎県(1.73)、鳥取県(1.58)、京都府(1.25)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(4.44)、愛媛県
(3.78)、熊本県(3.72)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は石川
県(3.41)、宮城県(3.07)、山形県(2.72)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位は栃
木県(0.04)、神奈川県(0.04)、秋田県(0.03)、大分県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山形県(1.69)、福岡
県(0.91)、群馬県(0.89)、山口県(0.89)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は香川県(0.18)、新潟
県(0.09)、岡山県(0.09)、佐賀県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は青森県(0.67)、
高知県(0.13)、山形県(0.10)、静岡県(0.10)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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