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実-3-1○第24回医療経済実態調査について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183534_00010.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 調査実施小委員会(第55回 10/26)《厚生労働省》
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保険者調査の重点化について
現状


保険者調査においては、「決算事業状況に関する調査」(以下、「決算調査」という。)と「土地及び直
営保養所・保健会館に関する調査」(以下、「土地建物調査」という。)の2種類の調査を行っている。



決算調査については、制度間の収支状況などを把握するための重要な基礎資料となっている。
また近年では、制度全体での状況のみならず、報酬、保険料率、準備金等の保険者間の格差について重要
度が増しており、より詳細な分析が求められていると考えられる。



一方、土地建物調査については、昨今の状況として、土地建物の保有組合数は減少傾向。
また、直近では横ばい傾向にあり、大きな変動がない。
※土地建物保有組合数
2000年度末 健康保険組合745(全体の約50%) 共済組合25(全体の約32%)
2020年度末 健康保険組合322(全体の約23%) 共済組合17(全体の約20%)

検討事項


保険者調査については、決算調査及び土地建物調査を一本化し、現状の制度別の収支分析だけでなく、保
険者ごとの報酬、保険料率や収支状況などについて総合的な分析を行うなど、決算状況の分析に重点を置
いたものとすることについてどう考えるか。
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