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感染症週報 2022年第44週(10月31日-11月6日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第44週(10月31日-11月6日)(11/18)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第44週
(10月31日〜 11月6日)
:通巻第24巻 第44号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第44週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.06
咽頭結膜熱
0.08
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.38
感染性胃腸炎
2.44
水痘
0.09
手足口病
0.75
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.21
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.19
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.76
-1.42
-1.51
-0.74
-1.47
〜
〜
-3.36
-0.57
-0.83
-0.89
-0.78
-1.11
-1.17
-1.16
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
2.95
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10 、京
定点当たり報告数は第40週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は大阪府(0.36)
都府(0.22)、兵庫県(0.11)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける
報告数は4例と前週と比較して増加し、3都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は山形
県(3.79)、沖縄県(2.73)、山口県(2.33)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は福井県
(0.26)、熊本県(0.20)、大分県(0.19)、宮崎県(0.19)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.18)、福井県(1.30)、福岡県(1.00)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(5.47)、島根県(5.22)、福井県(4.65)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は愛媛
県(2.97)、石川県(2.17)、長崎県(1.70)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位2位は鹿児島県
(0.17)、石川県(0.10)、和歌山県(0.10)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福岡県
(0.98)、佐賀県(0.83)、山口県(0.56)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.12)、熊本
県(0.08)、大分県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は長野
県(0.27)、富山県(0.20)、大分県(0.18)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2022年 第44週
(10月31日〜 11月6日)
:通巻第24巻 第44号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第44週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.06
咽頭結膜熱
0.08
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.38
感染性胃腸炎
2.44
水痘
0.09
手足口病
0.75
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.21
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.19
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.76
-1.42
-1.51
-0.74
-1.47
〜
〜
-3.36
-0.57
-0.83
-0.89
-0.78
-1.11
-1.17
-1.16
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
2.95
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10 、京
定点当たり報告数は第40週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は大阪府(0.36)
都府(0.22)、兵庫県(0.11)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける
報告数は4例と前週と比較して増加し、3都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は山形
県(3.79)、沖縄県(2.73)、山口県(2.33)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は福井県
(0.26)、熊本県(0.20)、大分県(0.19)、宮崎県(0.19)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.18)、福井県(1.30)、福岡県(1.00)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(5.47)、島根県(5.22)、福井県(4.65)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は愛媛
県(2.97)、石川県(2.17)、長崎県(1.70)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位2位は鹿児島県
(0.17)、石川県(0.10)、和歌山県(0.10)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福岡県
(0.98)、佐賀県(0.83)、山口県(0.56)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.12)、熊本
県(0.08)、大分県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は長野
県(0.27)、富山県(0.20)、大分県(0.18)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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