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資料1 在宅医療の体制構築に係る指針の見直しに向けた意見のとりまとめ (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第19回 11/24)《厚生労働省》
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第 19 回第 8 次医療計画等に





会 資料1




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在宅医療の体制構築に係る指針の見直しに向けた意見のとりまとめ
令和4年10月31日
在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおけるこれまでの議論を踏
まえ、在宅医療の体制構築に係る指針改定に向け見直しが必要と考えられる事項を中心に
意見のとりまとめを行った。

(1)在宅医療の提供体制について
(対応の方向性)
① 在宅医療の提供体制の整備について
○ 今後も需要の増加が見込まれる在宅医療の体制整備に向け、国は、訪問診療や訪
問看護の必要量の推計等を都道府県へ提供する。小児の在宅医療については、実態
を把握するための訪問診療、訪問看護等のデータを提供する。また、都道府県は、
国から提供を受けたデータ等を踏まえ、適切な在宅医療の圏域を設定し、地域での
協議・調整を通じて体制整備を進める。
○ 具体的には、地域の実情に応じ、地域医療介護総合確保基金等も活用し、以下に
ついて取り組む。
・ 訪問診療における医療機関間の連携やICT化等による対応力強化、これまで訪問
診療を担ってこなかった医療機関や新規に開業する医療機関の訪問診療への参入
促進等
・ 訪問看護における退院に向けた医療機関との共同指導、医療ニーズの高い利用
者への対応、24時間体制、ターミナルケア等の機能や役割に着目した整備や、事
業所間の連携、事業者規模の拡大、ICT化等による機能強化、業務効率化等


「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」及び「在宅医療に必要な連携を担
う拠点」について
○ 次期指針において、「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」及び「在宅医
療に必要な連携を担う拠点」の目標や求められる事項については、重複している内容
等を踏まえ、医療機関や拠点がそれぞれ担うべき機能や役割を整理する。
○ 「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」及び「在宅医療に必要な連携を担
う拠点」を医療計画に位置付ける。「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」
については、在宅療養支援診療所及び在宅療養支援病院等の地域において在宅医療を
担っている医療機関の中から位置付けることが想定される。各地域の在宅医療の提供
状況を把握するため、「機能強化型在宅療養支援診療所数及び機能強化型在宅療養支
援病院数」を指標例に追加する。
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