新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況
新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談について、 令和４年10月に精神保健福祉センターで電話相談を受けた件数及び
内容は以下のとおり。

【相談件数】
○都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センター（69箇所）での相談件数809件（前月比 ー648件）
＜令和２年４月～令和４年10月の件数推移＞

6,000
5,000

4,946

＜10月男女別件数・割合＞
不明
12件
(1%)

4,000
2,591

3,000
2,000

＜10月年齢別件数・割合＞

4,761

1,821

2,969
2,113

2,238

1,918

1,338

1,789

1,000

2,035

2,180
1,398
1,311
1,457
1,371
1,282
809 846

1,507
1,137

男性
295件
(36%)

2,603

1,952

899

2,281

1,977

1,683

1,451

1,844
1,582

862

0
4月

5月

6月

7月

令和２年度

【主な相談内容】

8月

9月

10月

令和３年度

・感染に対する不安
・不安で精神症状が悪化、不眠
・外出自粛、行動制限等に対するストレス
・家族関係、人間関係に関する悩み、不安
・感染拡大に対する不安

11月

12月

1月

2月

不明
160件
(20%)

3月

女性
502件
(62%)

～19歳 20代
6件 32件
(1%) (4%)

80歳～
6件
(1%)
70代
44件
(5%)
60代
129件
(16%)

30代
69件
(9%)

40代
161件
(20%)

50代
202件
(25%)

令和４年度

・感染者、濃厚接触者への誹謗中傷や差別、偏見等への不安、悩み
・ワクチン接種、副反応に対する不安、未接種に対する差別等への不安
・罹患後症状のある回復者の精神状況の悪化
・失業や収入減少による生活の不安、悩み
・自身が感染したことへの悩み、不安

※相談を受けた結果、治療が必要な方については医療機関に、生活困窮の相談や職場に関する相談などについては、関係の相談窓口につなぐ対応を実施。
※令和２年２月７日～令和２年３月31日までの相談件数は、1,742件
※今回、報告の間に合わなかった４自治体分の件数については、次回公表時に10月分の件数に反映させる。