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新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第46週(11月14日-11月20日、11月21日現在) (3 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第46週(11月14日-11月20日、11月21日現在)(11/28)《国立感染症研究所》
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たのは東北地方で、139人の増加、次いで北陸地方 119 人の増加、最も増加が少なかったのは、沖縄
県で 13 人の増加 であった。
地域別の新規に届け出された診断時中等症以上であった症例は、第 46 週は東北、近畿、九州地方で増
加、北海道、関東、北陸、東海、中国、四国、沖縄県で減少であった。診断時重症であった症例は、九州地
方で増加、東北、関東、東海、近畿地方でほぼ横ばい、北海道、北陸、中国、四国、沖縄県で減少であった。
中等症以上、重症の症例はレベルとしては、すべての地域で第 7 波のピークレベルを下回っているが、
増加した地域を認めており、引き続き動向を注視する必要がある。
まとめ:第 46 週は、新規症例報告数は増加し、全ての年齢群と地域で同様に増加した。検査数が減少
したにもかかわらず、新規陽性者数が増加した。遅れ報告を考慮した新規の中等症以上および重症の
症例は微増し、新規の入院例においても微増した。今後も複数の指標を用いて、状況・疫学の変化を迅
速に捉え、リスク評価と適切な対応に繋げる事が重要である。

レベル*











地域
北海道
東北
関東
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄県


トレンド
増加
増加
増加
増加
増加
増加
増加
増加
増加
増加

レベル:人口 10 万対新規症例報告数が 15 未満は「低」、15~24 人は「中」、25 人以上は「高」と分類. トレンド:前週の新規
症例報告数との比較
~地域の定義~
東北: 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東: 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県
北陸: 新潟県、富山県、石川県、福井県
東海: 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿: 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国: 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国: 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州: 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

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