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参考資料1-1-1 顛末書 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》
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4.本製品における今後の対応
現在、本製品は、2022 年 1 月※より販売を休止しています。販売を再開する際には次の対応を行い
ます。
※2021 年 10 月販売終了(在庫なくなり次第終了)の公文書発信。2022 年 1 月 6 日最終出荷。
(1)社内体制
有害事象に関する情報と共に不適正使用に対する対応について、安全管理統括部門が中心となり、
安全管理実施部門(営業部門、お客様サポートセンター)と協力し、情報収集・伝達、注意喚起を
行います。
(2)不適正使用に対する具体的な対応
本製品の販売を再開する際には、事前に安全管理実施部門毎へ次の事項の教育を徹底して実施し、
また、状況に応じ継続教育も実施していきます。
①営業部門
・営業部門は、販売店に対し、本製品納入前に製品の説明と共に「適正使用のチェックシート」
を用い、お客様の状況の確認、服薬指導を徹底するよう依頼します。
・営業部門が販売店から不適正使用(季節性アレルギー以外のアレルギーに使用、高血圧・緑内
障の禁忌対象に使用、使用期間・使用回数を逸脱して使用)に関する情報を入手した場合、安全
管理統括部門から営業部門を通じ販売店に対し文書等による注意喚起を行い、販売時の「適正使
用のチェックシート」を用いた服薬指導の徹底を依頼します。
②お客様サポートセンター
・お客様サポートセンターがお客様や販売店から不適正使用(季節性アレルギー以外のアレルギ
ーに使用、高血圧・緑内障の禁忌対象に使用、使用期間・使用回数を逸脱して使用)にあたる問
合せを受けた場合、お客様には使用しないよう(使用中の場合は使用の中止)に伝えるとともに、
可能な限り購入した販売店を確認します。
・販売店が確認できた場合、安全管理統括部門から営業部門を通じ販売店に対し文書等による注
意喚起を行い、販売時の「適正使用のチェックシート」を用いた服薬指導の徹底を依頼します。