⼀般労働者（⾮正社員・正社員）、短時間労働者の賃⾦の動向
 所得の向上には、労働移動の円滑化が不可⽋。
 「⼈への投資」「リスキリング」でキャリアアップしていく（社内・転職問わず）。
⼀般労働者（⾮正社員）、短時間労働者
⼈⼿不⾜の下で
労働移動
115

⼀般労働者（正社員）
年に⼀回の賃⾦改定
閉じられた世界

上昇基調

年間当たり名⽬賃⾦（2013年=100）

115

⻑期にわたり
低い伸び

年間当たり名⽬賃⾦（2013年=100）

⼀般労働者・⾮正社員
111

110

110

107
105

パートタイム労働者の
⾜下の賃⾦動向

（前年同⽉⽐）

100

4%

短時間労働者

105

104

3.7
%

2%

100

⼀般労働者・正社員

0%
4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉

95
（資料）厚⽣労働省「毎⽉勤労統計調査」
（年）
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
（資料）厚⽣労働省「賃⾦構造基本統計調査」

95

（年）
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
（資料）厚⽣労働省「賃⾦構造基本統計調査」

今は動いていない正規労働者の新たな「市場」を作り出し、賃⾦が上昇に向かう環境を実現させ、その
結果⾮正規労働者の⽅もキャリアアップを通じて所得がより⾼い正社員になれる環境もあわせて実現
（注１）賃⾦構造基本統計調査は、従業員10⼈以上の⺠営事業所における常⽤雇⽤者（期間を定めずに雇われている者、1ヶ⽉以上の期間を定めて雇われている者）が対象。正社員・⾮正社員について
は、「きまって⽀給する現⾦給与額」に12⽉を乗じた数字に、年間賞与その他特別給与額を加えた数値。短時間労働者の「所定内給与」は、調査⽉の「実労働⽇数」、「1⽇あたり所定内実労働時間
数」、「1時間当たり所定内給与額」を乗じた数値に12⽉を乗じた数値に、年間賞与その他の特別給与額を加えた数値。
（注２）毎⽉勤労統計調査は、「パートタイム労働者」（「常⽤労働者」のうち、1⽇の所定労働時間が⼀般の労働者よりも短い者⼜は 1⽇の所定労働時間が⼀般の労働者と同じで1週の所定労働⽇数が⼀
般の労働者よりも少ない者）が対象。