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(資料2)NDBと死亡情報の連結について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00031.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会(第13回 12/7)《厚生労働省》
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NDBと連結する死亡情報について
医療保険部会の主な意見
死亡情報との連結は、医療費適正化計画の作成に向けて必要であり、賛成。エビデンスに基づく政策形成にも
寄与する。死亡情報の匿名化について丁寧に検討し、活用を進めることが大切。

科学的研究の観点から、個人が特定できない情報に関しては、収載する方向性で検討できないか。例えば、死
亡時間・分といった情報は、看取りの体制等の医療提供体制の在り方の検討とも関わるので、検討いただきたい。







令和4年9月8日医療保険部会の主な意見を踏まえ、死亡した「時分」の情報や生後1年未満で病死した場合
の追加事項をNDBに収載することとしてはどうか。
その際、死亡情報と連結したNDBの匿名性が確保されるよう、引き続き、ガイドラインに基づき、利用者
には研究内容から判断して必要最小限の範囲で利用される場合に限り提供すること、成果物の公表時には第
三者による個人識別を回避する措置を講じていくこととしてはどうか。
NDBと死亡情報との連結識別子については、厚生労働省において連結精度に係る調査研究を実施した上で、
適切な方法によるものとしてはどうか。

<収載する死亡情報の範囲> ※医療保険部会の意見を踏まえ下線部を追記。
○死亡届
・届出年月
・氏名(漢字)
・生年月日時分
・死亡年月日時分
・性別
・死亡した人の住所
・死亡の場所の住所
・事件簿番号 等

○死亡診断書
・死亡したところの種別
・死亡の原因
・死亡の種類
・外因死の追加事項
(傷害が発生したとき 等)
・生後1年未満で病死した場合の追加事項 等
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