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(資料3)トライアルデータセット(仮称)の仕様について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00031.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会(第13回 12/7)《厚生労働省》
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探索的利用環境整備の目的・意義


現行の申出(申請)制度は、事前に利用するデータを絞り込む必要がある等、公的DBに関する知識を有すること

を前提としており新規参入や普及促進のハードルとなっている。そのため、多くの利用主体が臨床等のエビデンス研
究に取り組めるよう、連結解析を容易とする解析環境において探索的な利用をできるようにする。



データベース研究をしたことはあるが、NDB・介護DB等を利用したことがない研究者等がトライアルデータ(仮

称)を用いて探索・試行的に分析するための環境を提供する。

探索的利用環境でトライアルデータ(仮称)
提供の意義


NDB利用申請前に、NDBに実際に収載されているデータに近

いトライアルデータ(仮称)の探索的な利用を可能とすることで、
研究者がNDBのデータ構造、研究テーマ関連の実態及び研究計

探索的利用環境の整備

・研究デザインの決定
・DB上の取得項目決定
・DBからの抽出条件決定
・抽出データ利用環境の準備

申出
公的DB
提供

画の実現可能性を把握し、リサーチクエスチョン、研究デザイン
を決定することを支援する。


研究者の希望に沿って、SQLなどの知的財産はダウンロード

を可能とし、解析環境の準備や抽出条件の決定などについて円滑
に進められるようにする。



データ構造の理解、研究デザインの決定のため、NDBに実際

に収載されているデータに近いデータを提供する必要がある。

・研究デザインの決定

・DB上の取得項目決定
・DBからの抽出条件決定
・抽出データ利用環境の準備

探索的利用

申出
公的DB

・ サンプリングデータセットを元に、さらに個人特定のリスク
を軽減したデータセットを提供する。
提供/解析基盤利用

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