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資料2 薬局薬剤師に関する基礎資料(概要) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》 |
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薬機法等制度改正に関するとりまとめ(抄)
(平成30年12月25日厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会)
(前略)今回、本部会では、薬剤師・薬局のあり方と併せて医薬分業のあり方に関して議論してきたが、
医薬分業により、医療機関では医師が自由に処方できることや医薬品の在庫負担がないことに加え、複
数の医療機関を受診している患者について重複投薬・相互作用や残薬の確認をすることで、患者の安
全につながっているという指摘がある一方で、現在の医薬分業は、政策誘導をした結果の形式的な分
業であって多くの薬剤師・薬局において本来の機能を果たせておらず、医薬分業のメリットを患者も他の
職種も実感できていないという指摘や、単純に薬剤の調製などの対物中心の業務を行うだけで業が成り
立っており、多くの薬剤師・薬局が患者や他の職種から意義を理解されていないという危機感がないと
いう指摘、さらには、薬剤師のあり方を見直せば医薬分業があるべき姿になるとは限らず、この際院内
調剤の評価を見直し、院内処方へ一定の回帰を考えるべきであるという指摘があった。このことは関係
者により重く受け止められるべきである。(後略)
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(平成30年12月25日厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会)
(前略)今回、本部会では、薬剤師・薬局のあり方と併せて医薬分業のあり方に関して議論してきたが、
医薬分業により、医療機関では医師が自由に処方できることや医薬品の在庫負担がないことに加え、複
数の医療機関を受診している患者について重複投薬・相互作用や残薬の確認をすることで、患者の安
全につながっているという指摘がある一方で、現在の医薬分業は、政策誘導をした結果の形式的な分
業であって多くの薬剤師・薬局において本来の機能を果たせておらず、医薬分業のメリットを患者も他の
職種も実感できていないという指摘や、単純に薬剤の調製などの対物中心の業務を行うだけで業が成り
立っており、多くの薬剤師・薬局が患者や他の職種から意義を理解されていないという危機感がないと
いう指摘、さらには、薬剤師のあり方を見直せば医薬分業があるべき姿になるとは限らず、この際院内
調剤の評価を見直し、院内処方へ一定の回帰を考えるべきであるという指摘があった。このことは関係
者により重く受け止められるべきである。(後略)
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