よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 新型コロナの重症化率・致死率について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第111回 12/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第111回(令和4年12月21日)
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード

資料4

事務局提出資料

新型コロナの重症化率・致死率とその解釈に関する留意点について
○ 新型コロナの感染症法上の位置づけを判断するに当たっては、病原性(重篤性)と感染力、それらによる国民
への影響を考慮する必要がある。また、今後の変異の可能性や、病原性(重篤性)と感染力を踏まえて、どの
ように医療で受け止めていくかを考慮する必要がある。【参考1】
○ 自治体の協力のもと新型コロナの重症化率・致死率を集計しており、その結果は【別紙1~2】のとおり。
○ これらのデータの解釈にあたっては以下のような専門家の指摘(※)があることに留意が必要。
※第110回 (R4.12.14) ADB資料3-11参照

・COVID-19の重症度は病原性が一定程度低いとされるオミクロン株が流行株の主体となり、さらに多くの人が

自然感染あるいはワクチンによる免疫を獲得したことにより、発生初期と比較して低下しているものの、循
環器疾患をはじめとする合併症や罹患後症状のリスクがある。
・COVID-19による死亡インパクトを考えるにあたっては、超過死亡を考慮する必要がある。
・COVID-19と季節性インフルエンザの致死率や重症化率を比較することについては、現在示されているデータ

は、ほとんどの場合異なる方法で集められたものであり、直接比較するにあたっては留意が必要である。

1