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社会保障関係予算 / 概要 (1 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html
出典情報 令和5年度予算政府案(12/23)《財務省》
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令和5年度社会保障関係予算のポイント(概要)
○ 令和5年度の社会保障関係費は、前年度(36.3兆円程度)から+6,200億円程度の36.9兆円
程度。経済・物価動向等を踏まえつつ、社会保障関係費の実質的な伸びを高齢化による増加
分におさめる方針を達成(年金スライド分を除く高齢化による増は+4,100億円程度、年金スラ
イド分の増は+2,200億円程度)。
令和5年度薬価改定
○ 改定の対象範囲については、国民負担軽減の観点から、平均乖離率7.0%の0.625倍(乖離
率4.375%)を超える品目を対象とする。その際イノベーションの推進や急激な原材料費の高騰
に配慮。これらにより、薬剤費の削減▲3,100億円(国費▲722億円)を実現する。
こども・子育て支援の充実
○ 出産育児一時金について50万円に引き上げ(+8万円)。
○ 妊娠時から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援と妊娠届出・出生届出を行った妊婦・
子育て家庭に対する経済的支援(計10万円相当)をあわせたパッケージの継続実施(370億円)。
生活保護基準の見直し
○ 検証結果を適切に反映することを基本としつつ、足もとの社会経済情勢を踏まえ、特例的な
加算(月額1,000円/人)を行うとともに、それでもなお減額となる世帯は、現行の基準額を保障。
(単位:億円)
4年度
社会保障関係費
恩給関係費

5年度

増減

362,735

368,889

+6,154(+1.7%)

1,221

970

▲252(▲20.6%)

(注)4年度予算は、5年度予算との比較対照のため、組替えをしてある。