令和５年度国土交通省・公共事業関係予算のポイント（概要）②
１．新技術を活用した老朽化対策、ハード・ソフト一体となった防災・減災の取組
【新技術を活⽤した⽼朽化対策】

【先端的な技術を活⽤した洪⽔予測技術の開発加速(観測・予測の強化)】

近接目視前に覆工展開画像を撮影

ドローンを活⽤した写真撮影により
橋梁の損傷を確認

レーザー計測によりトンネルの
背⾯空洞や損傷を確認

観測能⼒を⼤幅に強化した次期静⽌気象衛星、アメダスへの湿度計の整備や最新の
レーダーへの更新等による⽔蒸気観測等の強化とともに、気象庁スーパーコンピュータの強
化や予測技術の開発等により予測を強化

２．地域公共交通ネットワークの再構築
【地域公共交通再構築事業】（社会資本整備総合交付⾦）【新設】
鉄道（駅施設、線路設備、電路設備、信号保安設備 等）やバスの関連施設（停留
所・⾞庫・バスロケ施設・EVバス関連施設）の整備等を通じて利便性の向上、ネットワー
クの効率化・最適化を図る。

３．海上保安能力の抜本的強化
新たに取りまとめられた「海上保安能⼒強化に関する⽅針」に基づき、尖閣
領海警備や広域海洋監視などの能⼒強化を⼀層推進

乗⼊れ

専⽤道

イメージ

駅の新設・移設・改築

鉄道とBRTの連携

先進鉄道・バス⾞両の導⼊

（注）⾞両導⼊については、交付⾦の効果促進事業や⾮公共事業により⽀援

ヘリ搭載型巡視船（6,000トン）
R5年度就役２隻

イメージ

無操縦者航空機
R5年度より
３機運⽤

2