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資料4 令和4年度薬学実務実習の実施状況を踏まえた課題への対応について(案)(令和5年度入学生までの実務実習)(薬学教育協議会提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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2.薬学教育協議会における実務実習の検討について
【課題】
・実習の枠組みに原則を設けるものの、各大学の教育理念に基づき特色を生か
して質の高い実務実習が実施できるように自由度を持たせ、地区の合意があ
れば変更してもよいと明記すべきではないか。
・大学が個別に期間等を検討して実習できるとされているが、今後もこれを記
載するのであれば、実施状況や成果などについて情報収集が必要ではないか。
・実習の順番について、薬局→病院、病院→薬局、薬局→病院→薬局などの選
択肢があってもよいのではないか。
・ガイドラインを定期的に見直すスキームを明示すべきではないか。
【対応案】
・実習の枠組みや実施期間について、地区調整機構が各地域の状況に合わせて
協議を行い、ガイドラインに記載された原則を遵守した上で、より効果的な
実習方法、枠組みについて提案があれば、検討し、地区内で合意を得られた
場合は、中央調整機構委員会での協議を経て対応することを明確化すべき。
・令和5年度からは、薬学教育協議会において関係機関の協力の下、薬剤師を
取り巻く環境が大きく変貌するなかで社会のニーズに応じたガイドライン
の見直し等に係る議論を行いその検討状況を新薬剤師養成問題懇談会に報
告する。