よむ、つかう、まなぶ。
感染症週報 2022年第50週(12月12日-12月18日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2022/idwr2022-50.pdf |
出典情報 | 感染症週報 2022年第50週(12月12日-12月18日)(1/6)《国立感染症研究所》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第50週
(12月12日〜 12月18日)
:通巻第24巻 第50号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第50週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.53
咽頭結膜熱
0.16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.42
感染性胃腸炎
4.96
水痘
0.11
手足口病
0.32
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.13
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.18
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.75
-1.70
-1.43
〜
〜
-3.73
-0.79
-1.48
-1.04
-0.83
-0.01
-0.70
1.93
-1.17
-1.16
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は岩手県(2.84)、富山県
(1.33)、青森県(1.25)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は13例と前週と比較して増加した。都道府県別では9都道府県から報告があり、年齢別では
0歳(1例)、1〜9歳(7例)、20代(3例)、80歳以上(2例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福島県(2.74)、山
形県(1.66)、宮城県(1.48)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は石川県(0.69)、宮崎県
(0.53)、福岡県(0.37)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.36)、福岡県(1.48)、鳥取県(1.47)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県
(14.00)、埼玉県(10.17)、東京都(9.56)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は奈良
県(1.44)、和歌山県(1.33)、高知県(0.96)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は高知県(0.04)、秋田県
(0.03)、東京都(0.03)、和歌山県(0.03)、広島県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県
(0.79)、鹿児島県(0.69)、熊本県(0.60)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福島県
(0.20)、沖縄県(0.15)、熊本県(0.10)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は青森県(0.67)、
高知県(0.25)、香川県(0.20)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであり、今週の報告はな
かった。
6
2022年 第50週
(12月12日〜 12月18日)
:通巻第24巻 第50号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第50週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.53
咽頭結膜熱
0.16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.42
感染性胃腸炎
4.96
水痘
0.11
手足口病
0.32
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.13
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.18
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.75
-1.70
-1.43
〜
〜
-3.73
-0.79
-1.48
-1.04
-0.83
-0.01
-0.70
1.93
-1.17
-1.16
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は岩手県(2.84)、富山県
(1.33)、青森県(1.25)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は13例と前週と比較して増加した。都道府県別では9都道府県から報告があり、年齢別では
0歳(1例)、1〜9歳(7例)、20代(3例)、80歳以上(2例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福島県(2.74)、山
形県(1.66)、宮城県(1.48)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は石川県(0.69)、宮崎県
(0.53)、福岡県(0.37)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.36)、福岡県(1.48)、鳥取県(1.47)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県
(14.00)、埼玉県(10.17)、東京都(9.56)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は奈良
県(1.44)、和歌山県(1.33)、高知県(0.96)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は高知県(0.04)、秋田県
(0.03)、東京都(0.03)、和歌山県(0.03)、広島県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県
(0.79)、鹿児島県(0.69)、熊本県(0.60)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福島県
(0.20)、沖縄県(0.15)、熊本県(0.10)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は青森県(0.67)、
高知県(0.25)、香川県(0.20)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであり、今週の報告はな
かった。
6