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2022年第4週(第4号) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第4週(1月24日-1月30日)(2/14)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第4週
(1月24日〜 1月30日)
:通巻第24巻 第4号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第4週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.14
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.48
感染性胃腸炎
7.10
水痘
0.08
手足口病
0.26
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.45
-2.95
-2.04
0.97
-2.07
1.81
-0.89
〜
〜
-2.22
3.76
-0.74
-0.67
-1.63
-1.47
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は長野県(0.06)、福島県(0.05)、滋賀県
(0.05)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前週
と比較して減少した。都道府県別では福井県から報告があり、年齢別では0歳であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(4.03)、長
崎県(3.09)、熊本県(3.04)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.60)、石川県
(0.48)、徳島県(0.43)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(3.00)、宮崎県(2.06)、長崎県(1.61)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(17.67)、山形
県(13.66)、香川県(12.93)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、
当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は島根県(2.13)、鹿児島県(1.51)、
鳥取県(1.37)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.13)、栃木県
(0.10)、佐賀県(0.09)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は岩手県(0.28)、富山県(0.28)、新潟県(0.23)、福井県(0.22)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位2位は青森県
(0.07)、静岡県(0.07)、香川県(0.07)、鳥取県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では石川県(0.20)、茨城県
(0.17)、奈良県(0.17)、沖縄県(0.14)、大分県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。5道府県から5例報告が
あり、年齢別では1〜4歳(2例)、5〜9歳(1例)、10代(2例)であった。
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2022年 第4週
(1月24日〜 1月30日)
:通巻第24巻 第4号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第4週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.14
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.48
感染性胃腸炎
7.10
水痘
0.08
手足口病
0.26
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.45
-2.95
-2.04
0.97
-2.07
1.81
-0.89
〜
〜
-2.22
3.76
-0.74
-0.67
-1.63
-1.47
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は長野県(0.06)、福島県(0.05)、滋賀県
(0.05)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前週
と比較して減少した。都道府県別では福井県から報告があり、年齢別では0歳であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(4.03)、長
崎県(3.09)、熊本県(3.04)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.60)、石川県
(0.48)、徳島県(0.43)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(3.00)、宮崎県(2.06)、長崎県(1.61)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(17.67)、山形
県(13.66)、香川県(12.93)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、
当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は島根県(2.13)、鹿児島県(1.51)、
鳥取県(1.37)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.13)、栃木県
(0.10)、佐賀県(0.09)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は岩手県(0.28)、富山県(0.28)、新潟県(0.23)、福井県(0.22)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位2位は青森県
(0.07)、静岡県(0.07)、香川県(0.07)、鳥取県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では石川県(0.20)、茨城県
(0.17)、奈良県(0.17)、沖縄県(0.14)、大分県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。5道府県から5例報告が
あり、年齢別では1〜4歳(2例)、5〜9歳(1例)、10代(2例)であった。
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