事例解説書第2版（案）の更新点（2/2）
分類

事例

対応
新規
作成

4.広告するにあたって注
意が必要な事例

事例の内容

修正

費用を強調した広告

●
P.37

• ネットパトロール事業において、特に美容分野ではキャンペーンや割引
価格を大きな文字で記載する等の強調表現が多く見受けられるため、
「キャンペーンや割引価格の強調など費用を前面に押し出した事例」
と「会員特典等で不当に患者等を誘引する恐れのある事例」を新規
作成した。

医薬品の販売名

●
P.38

• 医薬品には「一般的名称」と「販売名」が存在するが、「販売名」は、
医薬品医療機器等法の広告規制の趣旨に鑑み、広告を行ってはな
らないとされている。一方で、ネットパトロール事業での対応においては
認識されていない医療機関が多いことが確認できており、「医薬品の
名称について、「販売名」で広告している違反事例」と、「「一般的名
称」に変更した改善例」を新規作成した。

バナー広告における違反

●
P.39

リスティング広告における違反

●
P.40

• バナー広告やリスティング広告は、医療機関のウェブサイトとは異なり、
限定解除要件①（患者等が自ら求めて入手する情報を表示する
ウェブサイトその他これに準じる広告）を満たさず、広告可能事項以
外の広告はできないという特徴があり、規制を周知するため、「バナー
広告やリスティング広告において、広告可能事項以外の広告を記載
している事例」を新規作成した。

特定の人のみが閲覧可能
な広告における違反

●
P.41

• ネットパトロール事業において、医療機関への注意喚起後にて、会員
限定ページに変更する対応が見受けられたため、「会員等の特定の
人のみ閲覧可能なウェブサイトにおいて、医療広告規制に抵触する
内容を広告している事例」を新規作成した。

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