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感染症週報 2022年第51週・第52週(合併号) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第51週(12月19日-12月25日)、第52週(12月26日-1月1日)(1/16)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年第51週(12月19日〜12月25日)、2022年第52週(12月26日〜1月1日):通巻第24巻第51・52合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第52週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
2.05
咽頭結膜熱
0.13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.25
感染性胃腸炎
4.08
水痘
0.07
手足口病
0.17
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.17
ヘルパンギーナ
0.06
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.84
-1.36
-1.11
-0.51
-1.47
-0.75
-0.75
-1.35
0.05
-0.85
-0.48
-1.10
-1.07
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(9.89)、富
山県(5.96)、福岡県(4.19)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける
報告数は61例と前週と比較して増加した。都道府県別では19都道府県から報告があり、年齢
別では0歳(7例)、1〜9歳(20例)、10代(4例)、20代(7例)、30代(1例)、40代(2例)、50代
(2例)、60代(3例)、70代(3例)、80歳以上(12例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福島
県(1.72)、宮城県(0.83)、山梨県(0.67)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.57)、福島県
(0.34)、富山県(0.34)、鹿児島県(0.33)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は長崎県(1.50)、鳥取県(1.11)、福岡県(0.76)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(9.78)、大分県
(7.44)、東京都(7.14)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は奈良
県(0.82)、沖縄県(0.76)、石川県(0.72)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は群馬県(0.06)、秋田県
(0.03)、和歌山県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第48週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
佐賀県(0.39)、福岡県(0.38)、沖縄県(0.27)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県
(0.07)、香川県(0.07)、埼玉県(0.06)、愛媛県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、岐阜県
(0.20)、茨城県(0.17)、島根県(0.13)、新潟県(0.08)、東京都(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で増加した。3都道府県か
ら3例報告があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳(1例)、10代(1例)であった。
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2022年第51週(12月19日〜12月25日)、2022年第52週(12月26日〜1月1日):通巻第24巻第51・52合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第52週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
2.05
咽頭結膜熱
0.13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.25
感染性胃腸炎
4.08
水痘
0.07
手足口病
0.17
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.17
ヘルパンギーナ
0.06
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.84
-1.36
-1.11
-0.51
-1.47
-0.75
-0.75
-1.35
0.05
-0.85
-0.48
-1.10
-1.07
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(9.89)、富
山県(5.96)、福岡県(4.19)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける
報告数は61例と前週と比較して増加した。都道府県別では19都道府県から報告があり、年齢
別では0歳(7例)、1〜9歳(20例)、10代(4例)、20代(7例)、30代(1例)、40代(2例)、50代
(2例)、60代(3例)、70代(3例)、80歳以上(12例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福島
県(1.72)、宮城県(0.83)、山梨県(0.67)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.57)、福島県
(0.34)、富山県(0.34)、鹿児島県(0.33)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は長崎県(1.50)、鳥取県(1.11)、福岡県(0.76)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(9.78)、大分県
(7.44)、東京都(7.14)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は奈良
県(0.82)、沖縄県(0.76)、石川県(0.72)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は群馬県(0.06)、秋田県
(0.03)、和歌山県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第48週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
佐賀県(0.39)、福岡県(0.38)、沖縄県(0.27)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県
(0.07)、香川県(0.07)、埼玉県(0.06)、愛媛県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、岐阜県
(0.20)、茨城県(0.17)、島根県(0.13)、新潟県(0.08)、東京都(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で増加した。3都道府県か
ら3例報告があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳(1例)、10代(1例)であった。
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