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資料3-7 西塚先生提出資料 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第114回 1/17)《厚生労働省》 |
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「XBB.1.5系統」について
概
要
米国において、「XBB系統」の亜系統である「XBB.1.5系統」が増加
【米国におけるXBB.1.5の構成比率の推移】
XBB.1.5
12/18~12/24
12/25~12/31
1/1~1/7
11.5%
18.3%
27.6%
米国北東部で顕著に増加しており、 北東部では「XBB.1.5」がおよそ7割を占める
※ 出典:CDCホームページ 1/10最終閲覧
世界では、国際的なデータベースに4,770件が報告されており、米国が4,111件、英国が
202件と、多数を占めている(1月9日時点)
特
徴
ECDC(欧州疾病予防管理センター)によれば、
・北米およびヨーロッパでは、これまでのオミクロン株亜系統よりも感染者増加の優位性
が高いものと推定
・高い免疫逃避性の可能性
・細胞に侵入するための入口となる受容体と結合しやすい可能性
・重症度については不明
※ 出典:Update on SARS-CoV-2 variants : ECDC assessment of the XBB.1.5 sub-lineage,2023/1/9
今後の発生動向に注意が必要であり、現在、東京都健康安全研究センターにおいて、新たな
変異株PCR検査の手法を検討中
10
概
要
米国において、「XBB系統」の亜系統である「XBB.1.5系統」が増加
【米国におけるXBB.1.5の構成比率の推移】
XBB.1.5
12/18~12/24
12/25~12/31
1/1~1/7
11.5%
18.3%
27.6%
米国北東部で顕著に増加しており、 北東部では「XBB.1.5」がおよそ7割を占める
※ 出典:CDCホームページ 1/10最終閲覧
世界では、国際的なデータベースに4,770件が報告されており、米国が4,111件、英国が
202件と、多数を占めている(1月9日時点)
特
徴
ECDC(欧州疾病予防管理センター)によれば、
・北米およびヨーロッパでは、これまでのオミクロン株亜系統よりも感染者増加の優位性
が高いものと推定
・高い免疫逃避性の可能性
・細胞に侵入するための入口となる受容体と結合しやすい可能性
・重症度については不明
※ 出典:Update on SARS-CoV-2 variants : ECDC assessment of the XBB.1.5 sub-lineage,2023/1/9
今後の発生動向に注意が必要であり、現在、東京都健康安全研究センターにおいて、新たな
変異株PCR検査の手法を検討中
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