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感染症週報 2023年第1週(1月2日-1月8日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第1週(1月2日-1月8日)(1/20)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第1週
(1月2日〜 1月8日)
:通巻第25巻 第1号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第1週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
4.73
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.21
感染性胃腸炎
3.50
水痘
0.09
手足口病
0.10
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.18
ヘルパンギーナ
0.03
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.62
-1.30
-1.18
-0.64
-1.32
-0.82
-0.74
-1.26
-0.49
-0.83
-0.49
-0.87
-1.08
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(17.77)
、
宮崎県(12.37)、佐賀県(10.08)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は151例と前週と比較して増加した。都道府県別では39都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(10例)、1〜9歳(49例)、10代(11例)、20代(14例)、30代(1例)、40代(5例)、
50代(5例)、60代(13例)、70代(16例)、80歳以上(27例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第50週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は福島県(1.08)、山梨県(0.58)、新潟県(0.52)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は福井県
(0.39)、福島県(0.32)、鳥取県(0.32)、鹿児島県(0.30)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は長崎県(1.39)、鳥取県(0.68)、沖縄県(0.67)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は香川県
(7.46)、大分県(5.67)、広島県(5.62)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は石川
県(0.41)、沖縄県(0.36)、福岡県(0.31)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は鳥取県(0.05)、宮城県
(0.03)、大分県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第48週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
宮崎県(0.17)、秋田県(0.15)、熊本県(0.14)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は茨城県(0.09)、福井
県(0.09)、愛媛県(0.08)、宮崎県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では青森県(0.33)、香
川県(0.20)、北海道(0.13)、静岡県(0.10)、和歌山県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。高知県から1例報告が
あり、年齢別では1〜4歳であった。
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2023年 第1週
(1月2日〜 1月8日)
:通巻第25巻 第1号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第1週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
4.73
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.21
感染性胃腸炎
3.50
水痘
0.09
手足口病
0.10
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.18
ヘルパンギーナ
0.03
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.62
-1.30
-1.18
-0.64
-1.32
-0.82
-0.74
-1.26
-0.49
-0.83
-0.49
-0.87
-1.08
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(17.77)
、
宮崎県(12.37)、佐賀県(10.08)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は151例と前週と比較して増加した。都道府県別では39都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(10例)、1〜9歳(49例)、10代(11例)、20代(14例)、30代(1例)、40代(5例)、
50代(5例)、60代(13例)、70代(16例)、80歳以上(27例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第50週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は福島県(1.08)、山梨県(0.58)、新潟県(0.52)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は福井県
(0.39)、福島県(0.32)、鳥取県(0.32)、鹿児島県(0.30)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は長崎県(1.39)、鳥取県(0.68)、沖縄県(0.67)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は香川県
(7.46)、大分県(5.67)、広島県(5.62)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は石川
県(0.41)、沖縄県(0.36)、福岡県(0.31)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は鳥取県(0.05)、宮城県
(0.03)、大分県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第48週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
宮崎県(0.17)、秋田県(0.15)、熊本県(0.14)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は茨城県(0.09)、福井
県(0.09)、愛媛県(0.08)、宮崎県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では青森県(0.33)、香
川県(0.20)、北海道(0.13)、静岡県(0.10)、和歌山県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。高知県から1例報告が
あり、年齢別では1〜4歳であった。
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