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資料51-3:第 11 期科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会の活動状況等 (2 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2022/mext_00058.html
出典情報 科学技術・学術審議会 生命倫理・安全部会(第51回 2/8)《文部科学省》
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2.ヒト受精胚の作成・使用等研究関連
(1)個人情報保護法の改正を踏まえた指針の見直しの検討
【生殖補助医療研究専門委員会及びヒト受精胚へのゲノム編集技術等を用いる
研究に関する専門委員会を計2回開催】
○個人情報保護法の令和2年改正及び令和3年改正を踏まえ、以下2つの指針
の見直しを行い、パブリック・コメントを経た改正案を部会にて了承(令和
4年3月 31 日に指針の一部改正を告示、同年4月1日に施行)。
 ヒト受精胚の作成を行う生殖補助医療研究に関する倫理指針
 ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針

○ 専門委員会における検討にあたっては、厚生労働審議会科学技術審議会ヒト
受精胚を用いる生殖補助医療研究等に関する専門委員会と合同で会議を開
催して検討を行った。
(2)CSTI 報告書を踏まえた指針の見直し
【生殖補助医療研究専門委員会及びヒト受精胚へのゲノム編集技術等を用いる
研究に関する専門委員会を計4回合同開催】
○ CSTI 第三次報告書において示された見解を受け、以下の研究について「ヒト
受精胚の作成を行う生殖補助医療研究に関する倫理指針」の見直しを検討。
 遺伝性・先天性疾患研究を目的とした新規作成胚にゲノム編集技術等を用
いる基礎的研究
 ミトコンドリア病研究を目的とした新規作成胚に核置換技術を用いる基
礎的研究のうち、卵子間核置換技術を用いるもの
○ 専門委員会における検討にあたっては、厚生労働審議会科学技術審議会ヒト
受精胚を用いる生殖補助医療研究等に関する専門委員会との合同会議とし
て開催して実施。
○ 今後、パブリック・コメントを実施し、改正案を取りまとめた後、CSTI への
報告等の手続きを経て、告示予定。
(3)指針への適合性の確認等
○ト受精胚の作成を行う生殖補助医療研究に関する倫理指針に基づく研究計
画について、生殖補助医療研究専門委員会で審査を行った研究計画は0件。
現在実施中の研究計画は、以下2件。
・医療法人オーク会 オーク住吉産婦人科
・秋田大学
○ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針に基づ
く研究計画について、ヒト受精胚へのゲノム編集技術等を用いる研究に関す

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