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感染症週報 2023年第4週(1月23日-1月29日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第4週(1月23日-1月29日)(2/10)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第4週
(1月23日〜 1月29日)
:通巻第25巻 第4号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第4週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
10.36
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
7.38
水痘
0.07
手足口病
0.10
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.22
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.19
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.56
-2.05
-1.32
0.99
-1.31
-0.77
-0.83
-2.33
1.65
-1.02
0.46
-0.98
-1.06
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(41.23)
、
福井県(25.38)、大阪府(24.34)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は175例と前週と比較して増加した。都道府県別では39都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(8例)、1〜9歳(86例)、10代(20例)、20代(4例)、30代(8例)、40代(3例)、50代
(2例)、60代(9例)、70代(18例)、80歳以上(17例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福島
県(2.34)、熊本県(1.42)、香川県(1.11)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(0.53)、富山県
(0.41)、鹿児島県(0.41)、福井県(0.39)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は長崎県(2.09)、福岡県(0.96)、鳥取県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(12.19)、石川
県(11.97)、香川県(11.64)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.00)、島根県
(0.65)、鹿児島県(0.56)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は高知県(0.07)、新潟県
(0.04)、岡山県(0.04)、鹿児島県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)
と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は熊本県(0.50)、福岡県(0.36)、宮崎県(0.36)、大
分県(0.33)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は群馬県(0.08)、神奈
川県(0.06)、岡山県(0.06)、宮崎県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は石川県(0.20)、
宮城県(0.17)、長野県(0.17)、愛媛県(0.17)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。4都道府県から5例報告
があり、年齢別では1〜4歳(3例)、5〜9歳(2例)であった。
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2023年 第4週
(1月23日〜 1月29日)
:通巻第25巻 第4号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第4週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
10.36
咽頭結膜熱
0.12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
7.38
水痘
0.07
手足口病
0.10
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.22
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.19
マイコプラズマ肺炎
0.03
-0.56
-2.05
-1.32
0.99
-1.31
-0.77
-0.83
-2.33
1.65
-1.02
0.46
-0.98
-1.06
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(41.23)
、
福井県(25.38)、大阪府(24.34)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は175例と前週と比較して増加した。都道府県別では39都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(8例)、1〜9歳(86例)、10代(20例)、20代(4例)、30代(8例)、40代(3例)、50代
(2例)、60代(9例)、70代(18例)、80歳以上(17例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福島
県(2.34)、熊本県(1.42)、香川県(1.11)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(0.53)、富山県
(0.41)、鹿児島県(0.41)、福井県(0.39)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は長崎県(2.09)、福岡県(0.96)、鳥取県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(12.19)、石川
県(11.97)、香川県(11.64)である。
手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.00)、島根県
(0.65)、鹿児島県(0.56)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は高知県(0.07)、新潟県
(0.04)、岡山県(0.04)、鹿児島県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)
と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は熊本県(0.50)、福岡県(0.36)、宮崎県(0.36)、大
分県(0.33)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は群馬県(0.08)、神奈
川県(0.06)、岡山県(0.06)、宮崎県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は石川県(0.20)、
宮城県(0.17)、長野県(0.17)、愛媛県(0.17)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。4都道府県から5例報告
があり、年齢別では1〜4歳(3例)、5〜9歳(2例)であった。
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