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薬-1○高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00063.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第201回 2/15)《厚生労働省》 |
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○ 類似薬効比較方式において、比較薬と一日薬価(又は一治療薬価)が同
一になるように算定することや補正加算等、比較薬の選定以外のルール
については、通常どおりの考え方にしたがって適用する。
(2) 薬価収載時の市場規模予測の設定
○
薬価収載時の市場規模予測に関しては、新型コロナウイルス感染症の
今後の感染動向の予測や本剤の投与状況が変わりうるため困難ではある
ものの、今後の感染予測や現時点における本剤の投与割合を踏まえつつ、
薬価収載後の流通方法の変化等も勘案しながら設定する。
(3) 収載に向けた手続
○
具体的な薬価算定にあたっては、通常の手続と同様に、薬価算定組織
において審議した上で、中医協総会の了承を経て薬価収載を行う。
○ 中医協総会においては、算定方法のほかに、以下の「(4) 保険適用上
の留意事項」
、
「2.薬価収載後の価格調整(市場拡大再算定)」の取扱い
を併せて示した上で議論を行う。
(4) 保険適用上の留意事項
○
薬価収載にあたっては、関連する学会ガイドラインである最新の
「COVID-19 に対する薬物治療の考え方」(日本感染症学会作成。以下、
単に「学会ガイドライン」という。)における本剤の取扱いを踏まえた内
容を保険適用上の取扱いに係る留意事項として通知することとする(留
意事項通知)
。
○ 具体的には、学会ガイドラインでは、
「一般に、重症化リスク因子のな
い軽症例の多くは自然に改善することを念頭に、対象療法で経過を見る
ことができる」とされており、本剤の投与時の注意点として「高熱・強い
咳症状・強い咽頭痛などの臨床症状がある者に処方を検討すること」、
「一
般に、重症化リスク因子のない軽症例では薬物治療は慎重に判断すべき」
とされていることから、本剤の投与が必要な患者に投与されるよう、こ
れらの内容を留意事項通知において明示する 。
○
併せて、本剤の投与が適切な患者に限って投与されるよう、添付文書
に基づいて、本剤の投与に際して、併用薬剤や妊娠の有無等の禁忌事項
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一になるように算定することや補正加算等、比較薬の選定以外のルール
については、通常どおりの考え方にしたがって適用する。
(2) 薬価収載時の市場規模予測の設定
○
薬価収載時の市場規模予測に関しては、新型コロナウイルス感染症の
今後の感染動向の予測や本剤の投与状況が変わりうるため困難ではある
ものの、今後の感染予測や現時点における本剤の投与割合を踏まえつつ、
薬価収載後の流通方法の変化等も勘案しながら設定する。
(3) 収載に向けた手続
○
具体的な薬価算定にあたっては、通常の手続と同様に、薬価算定組織
において審議した上で、中医協総会の了承を経て薬価収載を行う。
○ 中医協総会においては、算定方法のほかに、以下の「(4) 保険適用上
の留意事項」
、
「2.薬価収載後の価格調整(市場拡大再算定)」の取扱い
を併せて示した上で議論を行う。
(4) 保険適用上の留意事項
○
薬価収載にあたっては、関連する学会ガイドラインである最新の
「COVID-19 に対する薬物治療の考え方」(日本感染症学会作成。以下、
単に「学会ガイドライン」という。)における本剤の取扱いを踏まえた内
容を保険適用上の取扱いに係る留意事項として通知することとする(留
意事項通知)
。
○ 具体的には、学会ガイドラインでは、
「一般に、重症化リスク因子のな
い軽症例の多くは自然に改善することを念頭に、対象療法で経過を見る
ことができる」とされており、本剤の投与時の注意点として「高熱・強い
咳症状・強い咽頭痛などの臨床症状がある者に処方を検討すること」、
「一
般に、重症化リスク因子のない軽症例では薬物治療は慎重に判断すべき」
とされていることから、本剤の投与が必要な患者に投与されるよう、こ
れらの内容を留意事項通知において明示する 。
○
併せて、本剤の投与が適切な患者に限って投与されるよう、添付文書
に基づいて、本剤の投与に際して、併用薬剤や妊娠の有無等の禁忌事項
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