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感染症週報 2023年第5週(1月30日-2月5日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第5週(1月30日-2月5日)(2/17)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第5週
(1月30日〜 2月5日)
:通巻第25巻 第5号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第5週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
12.66
咽頭結膜熱
0.13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.44
感染性胃腸炎
7.89
水痘
0.07
手足口病
0.09
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.22
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.38
-1.56
-1.24
1.60
-1.27
-0.74
-0.82
-1.87
2.91
-0.87
-0.71
-0.86
-1.10
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(47.18)
、
福井県(35.46)、大阪府(29.91)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は190例と前週と比較して増加した。都道府県別では37都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(9例)、1〜9歳(95例)、10代(20例)、20代(4例)、30代(2例)、40代(3例)、50代
(5例)、60代(13例)、70代(10例)、80歳以上(29例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福島
県(2.08)、熊本県(1.14)、岩手県(1.03)、石川県(1.03)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(0.52)、福井県
(0.35)、鹿児島県(0.33)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第2週以降増加が続いている。都道府県別
の上位3位は長崎県(2.59)、岩手県(1.45)、福岡県(1.32)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比
較してやや多い。都道府県別の上位3位は香川県(15.25)、大分県(13.67)、宮崎県(13.56)であ
る。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.03)、
福井県(0.83)、島根県(0.43)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は高知県(0.07)、奈良県
(0.06)、鳥取県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較して
かなり多い。都道府県別の上位2位は熊本県(0.72)、福岡県(0.28)、宮崎県(0.28)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は徳島県(0.09)、長崎
県(0.09)、新潟県(0.07)、鹿児島県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は青森県(0.50)、
高知県(0.13)、神奈川県(0.09)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳(1例)、10代(2例)であった。
5
2023年 第5週
(1月30日〜 2月5日)
:通巻第25巻 第5号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第5週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
12.66
咽頭結膜熱
0.13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.44
感染性胃腸炎
7.89
水痘
0.07
手足口病
0.09
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.22
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.38
-1.56
-1.24
1.60
-1.27
-0.74
-0.82
-1.87
2.91
-0.87
-0.71
-0.86
-1.10
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(47.18)
、
福井県(35.46)、大阪府(29.91)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は190例と前週と比較して増加した。都道府県別では37都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(9例)、1〜9歳(95例)、10代(20例)、20代(4例)、30代(2例)、40代(3例)、50代
(5例)、60代(13例)、70代(10例)、80歳以上(29例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福島
県(2.08)、熊本県(1.14)、岩手県(1.03)、石川県(1.03)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(0.52)、福井県
(0.35)、鹿児島県(0.33)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第2週以降増加が続いている。都道府県別
の上位3位は長崎県(2.59)、岩手県(1.45)、福岡県(1.32)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比
較してやや多い。都道府県別の上位3位は香川県(15.25)、大分県(13.67)、宮崎県(13.56)であ
る。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.03)、
福井県(0.83)、島根県(0.43)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は高知県(0.07)、奈良県
(0.06)、鳥取県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較して
かなり多い。都道府県別の上位2位は熊本県(0.72)、福岡県(0.28)、宮崎県(0.28)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は徳島県(0.09)、長崎
県(0.09)、新潟県(0.07)、鹿児島県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は青森県(0.50)、
高知県(0.13)、神奈川県(0.09)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳(1例)、10代(2例)であった。
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