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資料2-1 直近の感染状況等について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第117回 2/22)《厚生労働省》 |
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経口抗ウイルス薬「ゾコーバ」について
1.治療薬の概要
販売名
効能・効果
ゾコーバ錠
(成分名:エンシトレルビル フマル酸)
SARS-CoV-2による感染症
製造販売業者
種別 / 薬理作用
塩野義製薬
低分子化合物/プロテアーゼ阻害
軽症~中等症Ⅰの患者
対象患者
投与方法
備考
※感染症学会のガイドライン 「COVID-19に対する薬物治療の考え方」
・重症化リスク因子のない患者:臨床試験成績等を踏まえ、高熱・強い咳症状・強い咽頭痛などの臨床症状がある者に処方を検討
・重症化リスク因子のある患者:重症化予防効果が確認されているレムデシビル、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルによる治療を検討
1日1回、5日間、経口投与
※通常、12歳以上の小児及び成人にはエンシトレルビルとして1日目は3錠を、2~5日目は1錠の計7錠
※症状が発現してから遅くとも72時間以内に初回投与すること
⚫ 令和4年11月22日 緊急承認 / 期限:1年
⚫ 一部の抗凝固薬、降圧剤、抗不安薬等は併用禁忌とされている。
⚫ 妊婦又は妊娠している可能性のある女性は投与禁忌とされている。
2.活用方法
⚫
飲み合わせの問題(併用禁忌)がある中で、速やかに全国で処方を開始できるよう、供給開始から2週間程度は、既に承認済みの
経口薬パキロビッドの処方実績のある医療機関での処方や薬局での調剤ができる体制としていたが、令和4年12月15日より、特
段の要件を設けず、地域の実状に応じて、各都道府県が選定した医療機関での処方や、薬局での調剤ができる体制としている。
※「ゾコーバ」の処方を行う医療機関や配送を行う薬局は、塩野義製薬株式会社が運営する専用ウェブサイトを通じて、施設名や住所などの情
報を登録、薬剤の発注を行う。塩野義製薬株式会社から、発注を行った医療機関・薬局に薬剤を配送する。処方を行う医療機関については、
都道府県等のウェブサイトでも公開する予定。
3.取組状況
⚫
塩野義製薬株式会社との間で購入契約を締結した200万人分全てについて納入済。
⚫
令和4年11月24日から発注の受付を開始しており、2月21日時点で、約13,600 の 医療機関と 約11,600の 薬局が登録を終え、こ
のうち、 約12,100の 医療機関・薬局に対して、 約149,200人分の薬剤が配送され、約 32,600人に投与されている。
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1.治療薬の概要
販売名
効能・効果
ゾコーバ錠
(成分名:エンシトレルビル フマル酸)
SARS-CoV-2による感染症
製造販売業者
種別 / 薬理作用
塩野義製薬
低分子化合物/プロテアーゼ阻害
軽症~中等症Ⅰの患者
対象患者
投与方法
備考
※感染症学会のガイドライン 「COVID-19に対する薬物治療の考え方」
・重症化リスク因子のない患者:臨床試験成績等を踏まえ、高熱・強い咳症状・強い咽頭痛などの臨床症状がある者に処方を検討
・重症化リスク因子のある患者:重症化予防効果が確認されているレムデシビル、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルによる治療を検討
1日1回、5日間、経口投与
※通常、12歳以上の小児及び成人にはエンシトレルビルとして1日目は3錠を、2~5日目は1錠の計7錠
※症状が発現してから遅くとも72時間以内に初回投与すること
⚫ 令和4年11月22日 緊急承認 / 期限:1年
⚫ 一部の抗凝固薬、降圧剤、抗不安薬等は併用禁忌とされている。
⚫ 妊婦又は妊娠している可能性のある女性は投与禁忌とされている。
2.活用方法
⚫
飲み合わせの問題(併用禁忌)がある中で、速やかに全国で処方を開始できるよう、供給開始から2週間程度は、既に承認済みの
経口薬パキロビッドの処方実績のある医療機関での処方や薬局での調剤ができる体制としていたが、令和4年12月15日より、特
段の要件を設けず、地域の実状に応じて、各都道府県が選定した医療機関での処方や、薬局での調剤ができる体制としている。
※「ゾコーバ」の処方を行う医療機関や配送を行う薬局は、塩野義製薬株式会社が運営する専用ウェブサイトを通じて、施設名や住所などの情
報を登録、薬剤の発注を行う。塩野義製薬株式会社から、発注を行った医療機関・薬局に薬剤を配送する。処方を行う医療機関については、
都道府県等のウェブサイトでも公開する予定。
3.取組状況
⚫
塩野義製薬株式会社との間で購入契約を締結した200万人分全てについて納入済。
⚫
令和4年11月24日から発注の受付を開始しており、2月21日時点で、約13,600 の 医療機関と 約11,600の 薬局が登録を終え、こ
のうち、 約12,100の 医療機関・薬局に対して、 約149,200人分の薬剤が配送され、約 32,600人に投与されている。
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