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感染症週報 2023年第7週(2月13日-2月19日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第7週(2月13日-2月19日)(3/3)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第7週
(2月13日〜 2月19日)
:通巻第25巻 第7号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第7週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
12.56
咽頭結膜熱
0.18
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.53
感染性胃腸炎
7.31
水痘
0.08
手足口病
0.08
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.22
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.02
0.10
-0.81
-1.08
2.16
-1.05
-0.54
-0.80
〜
〜
-1.68
6.78
-0.80
0.14
-0.72
-0.96
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(48.95)
、石川県(46.44)、岩手
県(33.98)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は253例
と前週と比較して増加した。都道府県別では38都道府県から報告があり、年齢別では0歳
(17例)、1〜9歳(131例)、10代(22例)、20代(4例)、30代(7例)、40代(3例)、50代(7例)、60代
(10例)、70代(27例)、80歳以上(25例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎県(1.43)、北
海道(1.31)、富山県(1.24)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.96)、鹿児島県
(0.57)、山口県(0.56)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.00)、鳥取県(1.89)、福岡県(1.62)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は愛媛県(17.54)、宮崎県(14.47)、富山県(12.28)で
ある。
手足口病の定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(1.91)、福井県(0.52)、高知県(0.26)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は滋賀県
(0.06)、大分県(0.06)、青森県(0.05)、長崎県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都
道府県別の上位3位は熊本県(0.58)、佐賀県(0.43)、福岡県(0.36)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(0.14)、青森
県(0.10)、富山県(0.10)、島根県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.50)、奈良県
(0.17)、秋田県(0.13)、山口県(0.11)、茨城県(0.08)、新潟県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。6都道府県から10例報
告があり、年齢別では0歳(2例)、1〜4歳(4例)、5〜9歳(3例)、10代(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2023年 第7週
(2月13日〜 2月19日)
:通巻第25巻 第7号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第7週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
12.56
咽頭結膜熱
0.18
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.53
感染性胃腸炎
7.31
水痘
0.08
手足口病
0.08
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.22
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.02
0.10
-0.81
-1.08
2.16
-1.05
-0.54
-0.80
〜
〜
-1.68
6.78
-0.80
0.14
-0.72
-0.96
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(48.95)
、石川県(46.44)、岩手
県(33.98)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は253例
と前週と比較して増加した。都道府県別では38都道府県から報告があり、年齢別では0歳
(17例)、1〜9歳(131例)、10代(22例)、20代(4例)、30代(7例)、40代(3例)、50代(7例)、60代
(10例)、70代(27例)、80歳以上(25例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎県(1.43)、北
海道(1.31)、富山県(1.24)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.96)、鹿児島県
(0.57)、山口県(0.56)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.00)、鳥取県(1.89)、福岡県(1.62)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は愛媛県(17.54)、宮崎県(14.47)、富山県(12.28)で
ある。
手足口病の定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(1.91)、福井県(0.52)、高知県(0.26)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は滋賀県
(0.06)、大分県(0.06)、青森県(0.05)、長崎県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都
道府県別の上位3位は熊本県(0.58)、佐賀県(0.43)、福岡県(0.36)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(0.14)、青森
県(0.10)、富山県(0.10)、島根県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.50)、奈良県
(0.17)、秋田県(0.13)、山口県(0.11)、茨城県(0.08)、新潟県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。6都道府県から10例報
告があり、年齢別では0歳(2例)、1〜4歳(4例)、5〜9歳(3例)、10代(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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