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資料1-2 津田塾大学 伊藤由希子教授 御提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230306/medical07_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(3/6)《内閣府》
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統計情報は研究者のためだけでなく国民のためのものである
例)医療や介護の質を評価できる情報を国民が見ることができない
⇒医療や介護の質が向上しない(消費者が選べない・生産者が努力しない)
⇒租税や公債・社会保険料などの財源が国民生活の向上のために効果的に使われない

「情報は守ったが、国は滅びた」という本末転倒を避けるべき
必要な個票利用を適切に審査するには、公表データの一層の開示が必要
例)公表データにマスキングが多すぎて(ただの「虫食いパズル」)単純な仮説検定もできない
⇒マスキングされていないデータ利用を申請する必要がある
⇒現状の統計部局の人的・物的資源では対応できなくなる

公表データの開示度を高め、個票の必要性のある研究が選別されるべき
2023/03/06

規制改革推進会議(医療・介護・感染症対策ワーキンググループ)

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