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資料3-2 鈴木先生提出資料 (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第118回 3/8)《厚生労働省》
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世界のインフルエンザの状況:要点
• 2023年4週-5週:インフルエンザは引き続き減少した(A(H1N1)pdm09が若干優位)。
• ヨーロッパ:報告数は横ばいであり、陽性率は24%に微増し、引き続き流行の指標である10%を超えていた。
A(H1N1)pdm09が優位であるが、B型の割合が増加傾向である。
• 米国:ILIは引き続き横ばいであったが、陽性数・陽性率・新規入院者数は全て引き続き減少傾向である。引
き続き、A(H3N2)が若干優位だが、A(H1N1)pdm09も認めている。割合は小さいが、B型も認めている。
• 東南アジア:引き続き主にマレーシアからB型優位に報告を認めている。その他の地域では低レベルである。
• 南アジア:全体として低レベルだが、インドで増加傾向であり(A(H3N2)優位)、ネパール(A(H3N2)優
位) およびパキスタン、スリランカ(ともにA(H1N1)pdm09とB型優位)で継続して検出されている。
• 東アジア:韓国では、ILIは微減、陽性数・陽性率は減少傾向である。中国では、ILI・陽性数・陽性率が
A(H1N1)pdm09優位で再度増加傾向である( A(H3N2)も主に北部で認めている)。

• 南半球:引き続き全体として低いレベルとなっている。

• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
データの解釈には注意を要する。

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