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感染症週報 2023年第8週(2月20日-2月26日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第8週(2月20日-2月26日)(3/10)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第8週
(2月20日〜 2月26日)
:通巻第25巻 第8号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第8週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
11.32
咽頭結膜熱
0.16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.47
感染性胃腸炎
6.20
水痘
0.07
手足口病
0.07
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.19
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.01
0.39
-0.95
-1.14
1.57
-1.18
-0.62
-0.81
〜
〜
-2.16
4.97
-0.91
0.31
-1.00
-0.94
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県
(48.17)、岩手県
(41.37)、福井県(33.16)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報
告数は218例と前週と比較して減少した。都道府県別では41都道府県から報告があり、年齢別
では0歳(13例)、1〜9歳(113例)、10代(26例)、30代(4例)、40代(8例)、50代(5例)、60代
(6例)、70代(14例)、80歳以上(29例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.52)、北
海道(1.35)、佐賀県(1.09)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.61)、鹿児島県
(0.57)、佐賀県(0.43)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.02)、福岡県(1.60)、鳥取県(1.21)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と
比較してやや多い。都道府県別の上位3位は愛媛県(13.86)、富山県(12.59)、大分県(12.42)で
ある。
手足口病の定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(2.34)、福井県(0.43)、高知県(0.22)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(0.11)、群馬県
(0.08)、秋田県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は佐賀県(0.57)、熊本県(0.36)、宮崎県(0.36)、福岡県(0.28)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.09)、山梨
県(0.08)、青森県(0.07)、鹿児島県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では石川県(0.40)、青森県
(0.17)、京都府(0.14)、三重県(0.11)、宮城県(0.08)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。5都道府県から7例報告
があり、年齢別では1〜4歳(5例)、5〜9歳(2例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2023年 第8週
(2月20日〜 2月26日)
:通巻第25巻 第8号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第8週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
11.32
咽頭結膜熱
0.16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.47
感染性胃腸炎
6.20
水痘
0.07
手足口病
0.07
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.19
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.17
マイコプラズマ肺炎
0.01
0.39
-0.95
-1.14
1.57
-1.18
-0.62
-0.81
〜
〜
-2.16
4.97
-0.91
0.31
-1.00
-0.94
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県
(48.17)、岩手県
(41.37)、福井県(33.16)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報
告数は218例と前週と比較して減少した。都道府県別では41都道府県から報告があり、年齢別
では0歳(13例)、1〜9歳(113例)、10代(26例)、30代(4例)、40代(8例)、50代(5例)、60代
(6例)、70代(14例)、80歳以上(29例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.52)、北
海道(1.35)、佐賀県(1.09)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.61)、鹿児島県
(0.57)、佐賀県(0.43)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎
県(2.02)、福岡県(1.60)、鳥取県(1.21)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と
比較してやや多い。都道府県別の上位3位は愛媛県(13.86)、富山県(12.59)、大分県(12.42)で
ある。
手足口病の定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県
(2.34)、福井県(0.43)、高知県(0.22)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(0.11)、群馬県
(0.08)、秋田県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は佐賀県(0.57)、熊本県(0.36)、宮崎県(0.36)、福岡県(0.28)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.09)、山梨
県(0.08)、青森県(0.07)、鹿児島県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では石川県(0.40)、青森県
(0.17)、京都府(0.14)、三重県(0.11)、宮城県(0.08)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。5都道府県から7例報告
があり、年齢別では1〜4歳(5例)、5〜9歳(2例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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