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資料3-10 阿南先生提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第73回 2/24)《厚生労働省》
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はじめに
オミクロン株の
特徴

現状1



肥満・妊娠・基礎疾患などの重症化リスクがない若年者にとっては軽症の感染症



重症化リスクがある人や特に高齢者が感染した場合には重症化や死亡のリスクがある



2回のワクチン接種ではオミクロン株感染防御能は不十分であり、特に2回目接種から6
か月経過した場合には顕著である

大都市圏特有の状況

人口が密集している大都市圏では感染が爆発的
に蔓延し、誰もが感染者と接触し、自分自身が
感染者になりうる状況である

現状2

感染爆発の影響

患者数の爆発的増加によって、医療機関の外
来・入院機能や保健所業務が逼迫して、重症化
リスクが高い人への対応が十分にできない

従来実施してきた積極的疫学調査に基づく濃厚接触者の行動制限は、
オミクロン株に対しては有効性が低下している可能性がある

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