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資料6-3 小林構成員提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/dai1/gijisidai.html
出典情報 こども未来戦略会議(第1回 4/7)《内閣官房》
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第 1 回 こども未来戦略会議への意見
日本商工会議所
会頭 小林 健
次世代に遺すわが国の将来像を示すべき
 わが国をどのような国にしたいか、国民の幸福をどう実現
するか、の将来像・全体像を示すことが必要
 こどもを産み育てることは個人の自由選択であるが、
そうしたいと願う人たちの希望を叶えるための政策は不可欠
 実現すべき国の将来像の中で、現役世代とシニア世代それぞれ
が果たすべき役割について、国民の理解を得るための説明を
尽くすべき
賃上げのモメンタムに水を差さない政策と財源の議論を行うべき
 働く人の可処分所得を増加させ、経済の好循環に繋げるための
継続的な賃上げに向けた取組みとその支援強化が極めて重要
 厳しい経営環境下にある中小企業も賃上げ努力をしている中、
この動きに水を差す政策はとるべきではない
 対策にはメリハリとプライオリティが必要であり、その上で、
負担(財源)について議論すべき
地方や中小企業が取り組める実効性のある施策が重要
 リソースが限られる地方や中小企業においても、子育てや
働き方の環境整備・向上の取組みを適切に進められるよう、
幅広かつ実施可能な施策の検討が必要
さらなる人口減少社会への備えも想定すべき
 目指す少子化・人口減少トレンドの反転が叶わなかった場合を
想定した経済社会への備えも考えておくべき
 外国人の受入れに関する国民的な議論も避けられない
以 上