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感染症週報 2023年第16週(4月17日-4月23日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第16週(4月17日-4月23日)(5/12)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第16週
(4月17日〜 4月23日)
:通巻第25巻 第16号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第16週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
2.51
咽頭結膜熱
0.26
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.81
感染性胃腸炎
4.95
水痘
0.09
手足口病
0.20
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.32
ヘルパンギーナ
0.28
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.28
マイコプラズマ肺炎
0.02
1.83
0.23
-0.62
0.21
-0.86
0.16
-0.66
〜
〜
-1.31
12.94
-0.79
0.28
-0.37
-1.04
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は新潟県(21.18)、山形県(8.35)、宮城県(6.55)である。基幹定点からの
インフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は81例と前週と比較して減少した。都道府
県別では33都道府県から報告があり、年齢別では0歳(5例)、1〜9歳(37例)
、10代(5例)
、30代
(4例)、40代(2例)、50代(2例)、60代(4例)、70代(8例)、80歳以上(14例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第9週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位
は鹿児島県(4.00)、福井県(3.96)、和歌山県(3.70)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は富山県
(1.07)、新潟県(0.63)、福井県(0.61)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は福岡県(2.55)、沖縄県(2.38)、鳥取県(1.63)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は石川県
(12.52)、大分県(11.56)、鳥取県(10.11)である。
手足口病の定点当たり報告数は第10週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(5.50)、鹿児島県(0.85)、福井県(0.83)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎県(0.07)、福島県
(0.06)、鳥取県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第10週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は長崎県(3.32)、熊本県(2.75)、佐賀県(2.17)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は島根県(0.09)、佐賀
県(0.09)、鹿児島県(0.09)、沖縄県(0.09)、福岡県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で横ばいであった。都道府県別の上位3位
は宮城県(0.20)、滋賀県(0.14)、京都府(0.14)、高知県(0.13)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳
(2例)、10代(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2023年 第16週
(4月17日〜 4月23日)
:通巻第25巻 第16号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第16週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
2.51
咽頭結膜熱
0.26
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.81
感染性胃腸炎
4.95
水痘
0.09
手足口病
0.20
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.32
ヘルパンギーナ
0.28
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.28
マイコプラズマ肺炎
0.02
1.83
0.23
-0.62
0.21
-0.86
0.16
-0.66
〜
〜
-1.31
12.94
-0.79
0.28
-0.37
-1.04
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は新潟県(21.18)、山形県(8.35)、宮城県(6.55)である。基幹定点からの
インフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は81例と前週と比較して減少した。都道府
県別では33都道府県から報告があり、年齢別では0歳(5例)、1〜9歳(37例)
、10代(5例)
、30代
(4例)、40代(2例)、50代(2例)、60代(4例)、70代(8例)、80歳以上(14例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第9週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位
は鹿児島県(4.00)、福井県(3.96)、和歌山県(3.70)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は富山県
(1.07)、新潟県(0.63)、福井県(0.61)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は福岡県(2.55)、沖縄県(2.38)、鳥取県(1.63)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は石川県
(12.52)、大分県(11.56)、鳥取県(10.11)である。
手足口病の定点当たり報告数は第10週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(5.50)、鹿児島県(0.85)、福井県(0.83)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は長崎県(0.07)、福島県
(0.06)、鳥取県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第10週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は長崎県(3.32)、熊本県(2.75)、佐賀県(2.17)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は島根県(0.09)、佐賀
県(0.09)、鹿児島県(0.09)、沖縄県(0.09)、福岡県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で横ばいであった。都道府県別の上位3位
は宮城県(0.20)、滋賀県(0.14)、京都府(0.14)、高知県(0.13)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳
(2例)、10代(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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